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| ■登場人物の紹介 | |
夏子 |
プロモバ編集部に配属された若手社員。モバイルビジネスパーソンに満足してもらえるような記事を書こうと勉強の真っ最中。冷静で頭の良さそうな雰囲気を醸し出しているが、中身は妄想系。負けずぎらいな一面も |
ムサシ |
ガジェット好きの自称デジタル人間。デジタル製品のことなら細かいICの隅々まで何でもこい。基本的には物静かだが、得意分野になると熱く語り始める。女の子に「すごい!」といわれると、やる気が出る |
はじめに
iPhoneの発売以降、タッチパネル搭載の携帯電話が続々と発売されている。しかし、「いまいち使いにくい」「iPhoneの方が操作性が良い」など、静電容量方式によるマルチタッチを実現したiPhoneとそのほかの方式が比較される傾向があることは否めない。
今回は、iPhoneのUI(ユーザーインターフェイス)を“すばらしい”とした上で、その操作性が生まれた根底にある「ソフトとハードとデザインが一体化された開発スタイル」と同様に今回、日本写真印刷が開発し、ソフト面でモルフォが協力することで企画段階から何度も試行錯誤を重ねてユーザーの使いやすさを徹底的に研究した、タッチパネル技術「フォースセンサ」を紹介する。
コンシューマ用途では今後も静電容量方式が主流か
――タッチパネルの種類についておさらい
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| フォースセンサ(日本写真印刷より提供)
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フォースセンサが実現する機能
フォースセンサの特徴は、少ないステップ(操作回数)で、誰でも簡単に操作ができる点だ。例えば画面に表示されている画像を拡大表示したい場合、両指を使った直感的なマルチタッチ操作でも「@タッチして A指を広げる」という動作になり、マルチタッチでないものになると一度特定のボタンを押してから拡大する度合いを定める……といったように、現在のタッチパネル技術では2ステップないしそれ以上の操作を必要とする。
一方、フォースセンサでは、押す(タッチする)という動きにZ軸方向のパラメータを追加することで拡大操作を実現する。指の力の強弱が感知される仕組みが備わっており、その強さの段階によって拡大される度合いが変わる。
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| フォースセンサが実現する機能(日本写真印刷より提供)
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この仕組みを応用して、カメラ機能を利用した際のピント合わせや、スクロールのスピード調整、押す強さによって紙のように一度に数ページめくれる動作なども実現している。なお、現在は携帯電話やデジタルカメラ向けの画面サイズに対応可能としているが将来的にはPC画面サイズにも対応し、感知できる荷重レベルの段階もさらに増やしたいとしている。
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| 単純操作なので、誤入力も減らせる(日本写真印刷より提供)
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