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2009年4月27日、ルネサス テクノロジとNECエレクトロニクスは、2010年4月1日をめどに経営統合する方向で協議段階に入ったことを発表した。契約の締結目安は今年7月末。マイコン分野で世界トップシェア(1位と2位)を誇る両社の統合により、半導体国内シェア1位、世界シェア3位の新会社が誕生する。
新会社の商号、本社所在地、代表者、そのほか役員構成、資本金、総資産、統合後の業績見通しについては、未定。今年度は、締結に向け、外注費、業務委託費、設備投資の削減、および前工程ラインの閉鎖・売却(25ラインを16ラインへ)により、合計で2000億円の固定費削減を図るという(すでに両社が実行中の構造改革効果によるもの)。
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握手を交わすNECエレクトロニクス 代表取締役社長 中島 俊雄氏(写真=左)とルネサス テクノロジ 取締役社長 赤尾 泰氏(写真=右) 同日、両社は出資親会社の日本電気(以下、NEC)、日立製作所、三菱電機とともに都内で記者会見を開いた。統合後も、新会社の上場維持を前提とした協議を行うとのこと |
| 関連リンク: | |
| 2008年世界半導体市場、売り上げランキング /feledev/news/2009/04/9gartner.html |
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新会社の主力製品はマイコン(MCU)を軸に、システムLSI(SoC:System on Chip)、個別半導体の3分野。海外売り上げ比率を早期に5割超、将来的には6割超を目指すとしている。
マイコン分野では、両社の重複するリソースの効率化を図り、世界市場(欧州、米、アジア)での販売を強化する。両社製品ファミリの統合については、「慎重な検討が必要だと認識しており、今後協議を進める中で、経済効果が見込めるものついては統合もあり得る。ただし、それが何年かかるかは一概には述べられない」(ルネサス テクノロジ 取締役社長 赤尾 泰氏)とのこと。
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両社の製品別売り上げ(08年度上期実績) (クリックで画像が拡大します) |
また、両社ともに成長分野として力を入れているシステムLSI製品については、NECエレクトロニクスがデジタル民生向けで、ルネサスが携帯電話や自動車向けで強みを持つなど、両社の得意分野や注力分野が異なることから、今後、それぞれの強みを一層強化するような開発リソースの選択を進めるという。
個別半導体事業については、マイコンと相乗効果のあるアナログ・ディスクリートの開発を強化していく方針を示した。
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