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シャープは2009年6月11日、リモコン1つで49パターンの光調節(調光/調色)可能な製品を含む、計9機種のLED電球新製品を発表した。電気代1円分で約11時間使用できる“省エネ性”や白熱電球の約40倍となる“長寿命性(設計寿命4万時間)”を強みとしている。点光源で指向性の強い光がLEDの特徴だが、新製品では電球のガラス内部に色ムラやバラツキを抑えた拡散塗料を塗装することで均一な面発光を実現している。
光調節は電球内部に2つのLEDチップを内蔵することで、各7段階の光と色を再現(画像1参照)。季節、時間帯、目的に合わせた、好みの照明を選択できる。新製品ラインアップの内訳は、光束(明るさ)が560〜360lm(ルーメン)の600シリーズ5機種と、340〜235lmの400シリーズ4機種。49パターンの光調節(調光/調色)ができるのは、600シリーズの中の1機種のみ(専用のリモコン付属)。それ以外は、昼白色または電球色のどちらか一方、かつ光調節機能の有無により4機種分かれている。
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画像1 49パターンの光調節
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画像2 面発光の仕組み
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画像3 シャープ 執行役員 健康・環境システム事業本部長 高橋 興三氏
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LED電球に使用されているチップやデバイスは、自社製を使わず他社製を採用している。それについて同社 執行役員 健康・環境システム事業本部長の高橋 興三氏は「LED照明製品を作るうえで最適な素材を使用する。もちろん自社製のものも開発するが、(最適な素材ならば)他社製品を採用するというスタンスは今後も変えない」としている。
なお同社は、今回発表したLED電球で家庭用照明事業へ本格参入したこととなる。これは以前より推奨してきた「垂直統合型」のモノづくりを象徴するものであり、今後もデバイスから最終製品までを手掛けるメーカーとして、顧客のニーズに合わせた製品開発を進めていく意思を示した。
7月以降の月産製造個数(見込み)は20万個。LED照明のマーケットは、照明全体の全世界市場が約9兆円(2008年度)であるのに対して約3000億円とまだ規模は小さいが、同社ではLEDが今後数年で2兆円規模になると予測している。
| 品名 | 型名 | タイプ | 市場想定価格 | 全光束 |
| 600シリーズ | DL-L60AV | 調色機能(電球色〜昼白色)、調光機能、リモコン付属 | 8000円前後 | 450〜300lm |
| DL-L60AN | 昼白色、調光器対応(別途用意) | 5500円前後 | 520lm | |
| DL-L60AL | 電球色、調光器対応(別途用意) | 5500円前後 | 330lm | |
| DL-L601N | 昼白色 | 4000円前後 | 560lm | |
| DL-L601L | 電球色 | 4000円前後 | 360lm | |
| 400シリーズ | DL-L40AN | 昼白色、調光器対応(別途用意) | 5400円前後 | 340lm |
| DL-L40AL | 電球色、調光器対応(別途用意) | 5400円前後 | 235lm | |
| DL-L401N | 昼白色 | 3900円前後 | 340lm | |
| DL-L401L | 電球色 | 3900円前後 | 235lm |
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画像4 今回発表されたLED電球
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画像5 49パターンの光調節ができるDL-L60AV
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| @IT MONOist 電池・新エネルギー特集ページ
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