開催直前! ESEC2010速報

開催直前! ESEC2010速報

Androidも対応!!
「Armadillo」の使い勝手を体感しよう

八木沢 篤 @IT MONOist編集部 2010/4/20

2010年5月12〜14日の3日間、東京ビッグサイトで「第13回 組込みシステム開発技術展」が開催される。本稿では展示会開催に先駆け、アットマークテクノの出展内容を紹介する。(編集部)

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 2010年5月12〜14日の3日間、組み込みシステム開発に必要なハードウェア/ソフトウェア/コンポーネントから開発環境までが一堂に集結する「第13回 組込みシステム開発技術展(以下、ESEC2010)」が開催される。

 @IT MONOistでは今年もESECの特設ページを設け、注目企業の見どころ情報や新製品リリース、イベントレポートなどを多数紹介していく。

 本稿ではESEC2010開催に先駆け、小型CPUボード「Armadillo」「SUZAKU」シリーズで知られるアットマークテクノの出展内容を紹介する。

自社でゼロから開発なんて……。「早く」「安く」「簡単に」の実現へ

――高機能・多機能化、そして短納期化が進む組み込み開発の現場では、従来のように自社で基板設計から対応するやり方では開発費がまかなえない……。

 こうした現状を踏まえ、アットマークテクノは「早く」「安く」「簡単に」を実現できる小型CPUボードArmadillo/SUZAKUシリーズを提供する。

 両シリーズは、利用頻度の高い機能を小型のCPUボードに搭載するほか、開発柔軟性の高いLinuxをはじめとする各種組み込みOSにも対応している。開発者は、購入するだけで、これまで多くの時間を費やしてきた、基板設計・開発やデバイスドライバなどの開発/テスト作業の多くから開放され、試作から量産までを1つのボードで開発できるようになるという。今回のESEC2010でも、両シリーズで試作機を開発し、デモンストレーションを行っている出展社を数多く見ることができるだろう。

いろいろ使える“組み込みプラットフォーム”としての存在感

――本当に、組み込みシステム開発の効率化とコストダウンを実現できるのか?

 多くの開発者(来場者)に、Armadillo/SUZAKUシリーズの特長を理解してもらうことを目的に、同社はESEC2010で「いろいろ使える“組み込みプラットフォーム”Armadillo/SUZAKUを実感しよう!」をメインテーマに掲げる。

 展示ブースでは、小型・低消費電力、タッチパネル液晶インターフェイス搭載で、各種パネルコンピュータや試作機開発などで定評のあるArmadilloシリーズを中心に、組み込みシステムで頻繁に使用されるカメラやRFIDカードリーダなどのペリフェラル(周辺機器)を接続したさまざまな試作機やデモンストレーションを行う予定だという。「最終製品をイメージしやすいように、よく使用される外部デバイスを接続した試作機、デモンストレーションを多数展示する」(同社)。

画像1 Armadilloシリーズの新製品「Armadillo-440」
画面はハメコミ合成です

 中でも、今年3月にリリースされたばかりのArmadilloシリーズの新製品「Armadillo-440」は必見だ。同製品は、同社主力の「Armadillo-500 FX」よりもさらに小型化(75×50mm)を実現し、販売価格も約半分だという。ハンディ端末やオーダー端末などの画面付き機器のプラットフォームのほか、産業用途での活用が考えられる。「ハードウェア開発、ソフトウェア開発、購買……と、さまざまなスタンスで組み込みシステムにかかわる皆さまにArmadillo/SUZAKUシリーズのよさを理解してもらいたい」(同社)。

関連リンク:
Android対応の小型CPUボード「Armadillo-440」(@IT MONOist−News)
http://monoist.atmarkit.co.jp/fembedded/news/2010/02/15attechno.html

 
画像2 Armadillo-440のボード単体イメージ
 
画像3 液晶モデル開発セット

 また、標準搭載のLinuxだけでなく、AndroidやWindows Embedded CEなどの各種OS、そのほかのソフトウェア・ソリューションについて、最新の対応状況などがシアターコーナーで披露されるそうだ。「試作から量産まで、1種類のボードで対応できるArmadillo/SUZAKUシリーズならではの開発の手軽さ、安心感、実用性の高さを感じてほしい」(同社)。

――組み込みシステム向けAndroid開発環境「OESF Platform Builder」の情報も!?

 さらに注目したいのは、一般社団法人「Open Embedded Software Foundation(以下、OESF)」が、先日発表したばかりの組み込みシステム向けAndroid開発環境「OESF Platform Builder(以下、OPB)」に関する講演だ。

関連リンク:
超軽量Androidを搭載した機器開発が容易に!!(@IT MONOist−News)
http://monoist.atmarkit.co.jp/fembedded/news/2010/04/07oesf.html

 ご存じのとおり、同社はOESFの「System Coreワーキンググループ」の中心メンバとしてOPBの開発にかかわっている。シアターコーナーでは、OPBの情報だけでなく、超軽量版Android「Light Weight Android」や「OESF Embedded Master 2」の話題にも期待したいところ。

 Armadillo、SUZAKUファンのみならず、Androidを搭載した組み込み機器開発に関心のある方にとって、同社ブースは非常に満足度の高い内容になりそうだ。

展示会名 第13回 組込みシステム開発技術展(ESEC2010)
開催日 2010年5月12日(水)から14日(金)
会場 東京ビッグサイト
ブース番号 東39-1

>>ESEC2010特集ページはコチラ

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