開催直前! ESEC2010速報

開催直前! ESEC2010速報

モデルベースデザインで設計品質の早期検証を!

八木沢 篤 @IT MONOist編集部 2010/4/19

2010年5月12〜14日の3日間、東京ビッグサイトで「第13回 組込みシステム開発技術展」が開催される。本稿では展示会開催に先駆け、MathWorks Japanの出展内容を紹介する。(編集部)

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 2010年5月12〜14日の3日間、組み込みシステム開発に必要なハードウェア/ソフトウェア/コンポーネントから開発環境までが一堂に集結する「第13回 組込みシステム開発技術展(以下、ESEC2010)」が開催される。

 @IT MONOistでは今年もESECの特設ページを設け、注目企業の見どころ情報や新製品リリース、イベントレポートなどを多数紹介していく。

 本稿では、ESEC2010開催に先駆け、制御システム、信号処理システム、通信システムの設計などで広く活用されているモデルベースデザイン支援ツール「MATLAB/Simulink」を有する米MathWorks社の日本法人 MathWorks Japanの出展内容を紹介する。

「設計品質向上」「開発期間短縮」「コスト削減」の解決策はどこに?

――「設計品質向上」「開発期間短縮」「コスト削減」……。組み込みエンジニアを悩ませる大きな課題。

 これらを解決する有効な手段の1つとして考えられるのは、「開発の早期段階での設計エラーの発見」だろう。一般的に、エラーの検出は遅れれば遅れるほど、手戻り修正に要する時間とコストは増大する。そのため、開発工程の早い段階で、いかに効果的に設計品質を検証できるかが重要となる。

 では、開発の早期段階で効果的に設計品質を検証するにはどうしたらよいのか?

 その答えが、ESEC2010のMathWorksブースにあるかもしれない!?

「組み込みシステムにおけるモデルベースデザイン」をテーマに
MATLAB/Simulinkプロダクトファミリをくまなく紹介!!

 同社のMATLAB/Simulinkは、自動車業界を中心に、エレクトロニクス、通信など、さまざまな分野において広く採用されており、モデルベースデザイン支援ツールの代名詞的な存在といえる。今年のESEC2010で、同社は「組み込みシステムにおけるモデルベースデザイン」をメインテーマに掲げ、MATLAB/Simulinkプロダクトファミリに関する展示・デモンストレーションやブース内プレゼンテーションを行う。

図1 MATLAB/Simulinkプロダクトファミリの製品構成図

――モデルベースデザイン支援ツールで早期検証を!

 「MATLAB/Simulinkで作成したモデルを仕様書とし、開発の上流から下流までの全プロセスでこれを共有することで、設計から実装までをシームレスに統合し、連続した検証が実現できる」(同社)というように、モデルベースデザイン支援ツールを導入することで、開発の初期段階からシミュレーションによる検証が可能となり(早期検証)、さらに自動コード生成によりスムーズな実装ができるので、工数やヒューマンエラーの削減に貢献できるという。同社ブースでは、実行可能な仕様書として利用できるモデルの設計(シミュレーションによる設計)や、コード生成による実装、早期検証などに貢献できるツール群が詳しく紹介される予定だという。

――MATLAB/Simulinkのメリットを詳しく&やさしく紹介

 MATLAB/Simulinkプロダクトファミリの製品構成は、非常に幅広い。そこで、今回のESECでは、MATLAB/Simulinkのメリットを理解してもらうために、モデルベースデザインの適用を分野ごとに紹介するブース内プレゼンテーションを実施するほか、MATLAB/Simulinkに触れられる「初心者コーナー」を設けるという。「分野ごとの適用ケースを紹介することで、MATLAB/Simulinkの理解を深めてもらうだけではなく、実際に触れてもらうことで、その良さを“体験”として持ち帰っていただければと思う」(同社)。また、デモコーナーでは、「MATLABと多言語との連携」「LEGOやステッピングモータを用いた制御システム設計」「画像処理、通信、音声信号処理などのデジタル信号処理システムのソフトウェアおよびハードウェア実装・検証」などのデモンストレーションを行う予定だという。

図2 MATLAB環境では、アルゴリズム開発、対話的なデータ解析、データファイルの閲覧やプロジェクトの管理が可能

――開発プロセスに課題を抱えているすべてのエンジニアへ

 「開発プロセスに課題を持たれている方々に、シミュレーションからコード生成までが、統一環境で実施可能となるMATLAB/Simulinkのメリットを理解していただき、組み込み業界でのさらなる浸透を図りたい」(同社)。冒頭で紹介した「設計品質向上」「開発期間短縮」「コスト削減」に関する課題は、常にエンジニアの頭を悩ませ続ける。こうした課題に直面している方は、同社ブースに足を運び、抱えている問題を投げ掛けてみてはいかがだろうか。ひょっとすると解決の糸口が見つかるかもしれない。

図3 ESEC2010のMathWorksブース イメージ図

図4 ESEC2010のMathWorksブースの場所について

展示会名 第13回 組込みシステム開発技術展(ESEC2010)
開催日 2010年5月12日(水)から14日(金)
会場 東京ビッグサイト
ブース番号 東34-26

>>ESEC2010特集ページはコチラ

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