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ネットワーク関連のソフトウェア開発を行うユビキタスは2008年9月17日、エンサークの組み込みデータベース「DeviceSQL」の知的財産権を取得し、組み込みデータベース事業への取り組みを開始したことを発表した。
ユビキタスは、組み込みデータベース事業を展開する新規事業を立ち上げ、エンサークが行ってきたDeviceSQLの販売サポート、販売手法を継承。また、エンサークのコアメンバーを中途採用し、日本での開発・サポート体制を推進していくという。なお、エンサークおよび米Encirq CorporationのDeviceSQL事業はすでに停止している(2008年9月)。
ユビキタスは今後のDeviceSQL販売ロードマップとして、2008年中に現在のDeviceSQL4.0をマイナーバージョンアップした「DeviceSQL4.1」を発売し、2009年末までにJaveのプログラムから直接SQLを操作できる機能を追加した「DeviceSQL5.0」の発売を検討しているという。
DeviceSQLは米Encirq Corporationが独自に開発した組み込み機器向けに特化したデータ管理ソフトウェアであり、起動速度が速い、移植性が高い、テーブル配置やメモリの使用が最適であるという特長を持つ。
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| 画像1 DeviceSQLのパフォーマンスを1とした場合の他社製DBとの比較表(ユビキタスの発表スライドより) |
今後、ユビキタスは同社のネットワーク技術とDeviceSQLを融合した製品展開として、
- 音楽情報などのメタデータを管理するようなコンシューマ製品
- プロジェクタとPCの接続など、表に出てこない情報を裏で効率的に管理するといった機能を持つ製品
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| 写真 ユビキタス 代表取締役社長 川内雅彦氏 |
「組み込みの世界では“小さく”“軽く”“速い”ことへのメリットは非常に大きく、そうした意味でDeviceSQLの顧客層と当社の顧客層は大半が重複しています。今後は効率的な営業活動の下、ホームネットワークのDLNAとデータベースというような統合製品を導入することで、お客様へ新たな付加価値を提供したいと考えています」(ユビキタス 代表取締役社長 川内雅彦氏)
なお、ユビキタスは今後3年間のデータベース事業売上高として3億円から5億円の目標を掲げている。
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