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2010年2月5日、ケータイ向けソフトウェア・プラットフォーム「Android」を非携帯電話分野の組み込みシステム向けに最適化し、広く普及させることを目的とする一般社団法人 Open Embedded Software Foundation(以下、OESF)と、社団法人 組込みシステム技術協会(以下、JASA)は、Android技術者認定と資格制度の構築・運用において提携することを発表した。
スマートフォンなどで急速に普及しているAndroidは、今後、他の組み込み機器(非ケータイ分野)への展開が期待されている。OESFはこれを大きなビジネスチャンスととらえ、Android製品開発に携わるエンジニアの育成にも力を入れる。すでに、OESFでは参加会員各社で組織されるワーキンググループの1つ「Market-Education Working Group」において、OESF認定Androidトレーニング(「アプリケーション開発コース」と「Android移植・ドライバ開発コース」がある)をフランチャイズにて開催・運営している。
今回の提携の目的は、Android製品開発における必要な“技術者スキルレベルの明確化”と、JASAが実施している「組込み技術者試験制度(ETEC)」のノウハウを生かした“新たな技術者認定制度の構築・開始”だ。ETECのスキルレベル基準とAndroid製品開発に必要な技術者スキルレベル基準を連動させることで、専門性のある高度な組み込み人材の育成、人材不足の解消、さらには組み込み業界の活性化を図るという。
| 注:ETECは2006年に創設され、試験開始以来3年で4500人が受験しているという。参考:連載記事「“組み込み力”向上! ETEC対策ドリル」。 |
現在OESFは、日本を含め世界5カ国(台湾、韓国、中国、ベトナム)に拠点を置き、活動している。今後、世界規模でAndroid技術者育成・認定を行うことで、組み込み市場でのさらなるAndroid普及を目指し、展開していく方針だ。
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