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2010年5月27日、ユビキタスは組み込み機器向けにデータベース機能とデータ処理機能を提供する「Ubiquitous DeviceSQL」の最新版「Ubiquitous DeviceSQL Release 4.3(以下、DeviceSQL 4.3)」の提供開始を発表した。
同製品は、小メモリフットプリント(最小時で24kbytes、一般的な利用で50〜80kbytes程度)のデータベースエンジン、組み込みシステム向けに最適化されたデータ管理機能などを備える。現在、デジタルカメラをはじめ、携帯電話、IPセットトップボックス、カーオーディオ、液晶プロジェクタなどの各種組み込み機器で同製品の採用が進んでいるが、さらなる高速化と効率的なデータ管理を目指し、今回、基本性能の向上を中心とした機能強化を行ったという。
具体的には、マルチカラムインデックスがサポートされ、データベース機能として重要な検索、ソート機能の強化が行われた。さらに、データ挿入、データ更新、データ削除の大幅な性能向上が図られているとのこと。同社は「従来版と比較して、データ挿入で約2倍、データ更新で約2倍、データ削除では約10倍の処理速度の向上を実現した(B-treeインデックス使用時)」としている。
また、DeviceSQLコンパイラの構文解析エンジンを刷新し、Cソースコード生成時間を従来比約4分の1に短縮したほか、テーブルに何らかの操作が加えられたときに、あらかじめ指定した処理を自動起動するトリガー機能のサポートが行われたとのこと。
なお、既存バージョンを利用中で、かつメンテナンス契約を結んでいるユーザーに対しては、最新のDeviceSQL 4.3が無償提供される。
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| 画像1 ESEC2010で紹介された「DeviceSQL 4.3」についてのスライド |
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