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2010年6月7日、ソフィアシステムズは住友電工ネットワークス製のWiMAX組み込み用通信モジュール「SWiM」を搭載した、WiMAX搭載製品開発キット「Collage-WiMAX(コラージュ・ワイマックス)」を2010年7月初旬からリリースすると発表した。
同製品は、2009年12月に同社が発表した「Collage-MX51」をベースにWiMAX通信機能を搭載した開発プラットフォームで、フリースケール・セミコンダクタの「i.MX51(ARM Cortex-A8)」プロセッサが搭載されている。「高クロック(動作周波数800MHz)でありながらも低消費電力を実現しており、バッテリ駆動で高速な処理が求められるWiMAX搭載製品に適している」(同社)という。また、OSはLinuxとAndroid(現在開発中)に対応し、専用BSP(Board Support Package)にて効率的な開発が可能だとしている。
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画像1 Collage-WiMAXの外観図 |
開発者は、同製品の回路図や部品表、各種BSPなどの設計情報を参考に、導入後すぐにハードウェア/ソフトウェアの並行開発からデバッグまでを行うことができ、開発期間の短縮、コスト削減を実現できるとのこと。さらに、タッチパネル液晶やオーディオ、センサなどの周辺I/Oが任意で変更可能な構成となっており、開発段階から実際に使用する周辺I/Oデバイス、モジュールの評価・検証が行えるという。
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画像2 ハードウェア仕様と構成 |
さらに、同製品には同社JTAGエミュレータ「EJSCATT」(別売り)に対応したJTAGコネクタが搭載されているため、別途EJSCATTを手に入れれば、高級言語のデバッグのほか、各種OSのデバッグが可能だ。
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画像3 ブロック図 |
同製品は、タッチパネル液晶搭載のモバイルデバイス開発、SWiMのパフォーマンス評価、アプリケーションソフトウェアやミドルウェアなどの開発・評価から、ユーザーインターフェイスなどの研究・開発、新しいビジネスモデルの構築やフィールド検証など、非常に幅広い用途が考えられる。同社ではCollage-MX51をベースとした試作、製品用ボード、筐体を含む受託開発・製造サービスなども併せて提供している。
同製品の販売価格は29万8000円(セット価格)で、2010年7月初旬から順次出荷予定。本体(メインボード、WiMAXモジュールボード、サウンドボード、LCDボード)、ACアダプタ、アンテナ×2、SDカード、LANケーブル、シリアルケーブルのほか、マニュアル、回路図、部品表などの設計情報も含まれている。
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