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前回のきゃどりる(1)は、準備編ということで、モデリングやスケッチにおける基本を確認しました。今回は、3次元モデリングの問題を実際に解いてみましょう!
まずは、モデリングする形状を2次元図面から読み取ることから始めます(ちなみに3次元CAD利用技術者試験の問題では、用紙数枚にわたって基準位置や寸法が描かれています)。形状全体に目を通すことが肝心です。
さあ、 以下の問題を見て、形状がぱっとイメージできるでしょうか?
きゃどりる!【問題1】
次の投影図で示されるソリッドモデルを作成しなさい。
座標方向、座標原点(点O)に合わせて作成しましょう。
![]() |
| 今回の問題 社団法人コンピュータソフトウェア協会主催 「3次元CAD利用技術者試験」平成20年度前期 1級試験問題より抜粋 *画像クリックで拡大します |
| 編集部より:3次元モデリングの作業ステップは、設計事情や加工方法の選定によりだいぶ異なります。もちろん、実際の設計においては作業の手数を減らすことが最重要であるとは限りません。本連載は、普段の設計作業とは違う視点を持つことで得られる気付きもあるかと思い、問題をお届しています。 |
全体の形状を理解する
こんな感じです。こうやって形状を見ると、「あぁこんな形状かぁ……」と理解できるのですが、実際にモデリングしてみるとなかなか考えさせられます。さすが試験問題です。
![]() |
| こんな形になります |
原点は一番下、下面にありますが、そこからスケッチして円形状の部分から作っていくと二度手間になる場合があります。人それぞれの作り方がありますし、このモデルにもいく通りの作り込み方法がありますが、今回の解説は、その中の1つの手段であること、CADによってはもっと簡単に作る方法もあることをご了承ください。
まずは、前回説明した内容を踏まえ、自分の考えるとおりに作ってみましょう。どちらかがいいということはありませんので、もし次回以降で解説する方法と違っていたら、「こんな作り方もあるんだなぁ」と思ってください。
目標時間は、25分間です!
「ちょっと待って! CADがないんですけど」――そんな方は、前回後半をご覧ください。
みやしろからのヒント:
単なる厚み付けでは、数回編集しないと作れない形状です。なるべく数少ない操作で作れる機能を考えてみてくださいね。
◇
次回は、“みやしろ流”のモデリング作法を紹介。皆さんの役に立ちそうな部分を抽出してお届けします。
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