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「データ衝〜日本発のものづくりIT〜」がコンセプト
今年は設計・生産ゾーンごとに出展していた豊富な製品ラインアップを設計ゾーンに集約するだけでなく、大きく3つの切り口での課題解決のためのソリューション展示を行うという。
昨年のDMS展までは、CAD&PLM/PDMゾーンのデジタルプロセスとの共同出展ブース、富士通グループのSCM/ERP/生産管理システムゾーンの2個所に分かれた展示を行っていた。
今年は、この2つの内容を1つのブースの中で表現するという。CAD製品とBOMを中心とした製品情報管理ソリューションは、PLMを考えるうえでは切っても切れない関係であることを考えると、今回のように双方の機能がどのようであるかを検討し、設計現場の環境からモノづくりインフラ全体までのデータを一貫して見ることができる展示は至極分かりやすいものになるのではないだろうか。
もともと富士通は日本の製造業を知り尽くしている企業といっても過言ではない。日本の各地に拠点を置き、各地に分散するモノづくり企業をきめ細かくサポートしてきた。国内で30年以上CADを開発してきた歴史もある。同社が、提供するソリューションを「日本発のものづくりIT」と呼ぶのはこうした背景がある。
「富士通PLMグループの強みは、30年以上のCAD開発の歴史があり、日本のモノづくりの競争力強化に貢献するソフトウェアを提供していることです。また社内のモノづくり改革およびお客さまとともに長年にわたって作り上げてきたノウハウを基に日本の優れたモノづくりをITで実現します」(担当者)
新興国シフトへの対応、環境への配慮
今年のブース内の個別テーマは下記3点だ。
- 「モノづくり革新」
- 「新興国シフト」
- 「環境対策」
「いま、日本を支えてきた製造業は多くの課題を抱えています。特にモノづくり現場では、業務効率化(コスト削減)の対応が急務となっています。また日本の最大の強みであった生産(生産技術)についても急速な海外シフトを迫られています。さらにはモノのづくりにおける環境対策も重要な課題となっています」(担当者)
こうした状況を背景に、富士通PLMグループの豊富な実績を上の3つのテーマから示していくとのことだ。同社の強みの1つとして、グループ全体でさまざまなニーズに対応できる点も挙げられるだろう。今回のブースでは出展数も増えているという。
「富士通PLMグループの出展数も増え、他社には絶対にまねのできない幅広い製品や最新技術による参考出展製品なども多く展示する予定です」(担当者)
このほか、3つ目のテーマにあるように、環境配慮や資源情報を重視した「新しいモノづくり」の姿、考え方も提示するという。
「ITを活用することで資源を最大限に生かす(無駄を極小化する)モノづくりプロセスが追求できます」(担当者)
大手メーカーの先進事例も
今回は次世代の電気自動車におけるモノづくりの姿を提案するブースとなるようだ。メインステージでは日産自動車、ヤマハ発動機の最新実践事例ビデオが紹介されるとのことなので、ぜひ足を運ばれたい。
最後に、@IT MONOist読者および来場者に向けてメッセージを受けた。
「製造業のお客さまが集まる国内最大の展示会であり、富士通PLMグループによる『日本のモノづくりに貢献するソリューションの』取り組みを多くのお客さまに知っていただき、幅広い製品ラインアップから、お客さまに合ったソリューションを見つけていただきたいと考えています」(担当者)
今回の展示会は、日本を拠点にモノづくりにかかわってきた同社だからこそ実現可能な「モノづくり革新」「新興国シフト」の最新事例が見られる機会となるだろう。ぜひブースを訪れ、ヒントを得ていただきたい。
| 展示会名 | 第21回 設計・製造ソリューション展(DMS2010) |
|---|---|
| 開催日 | 2010年6月23日(水)から25日(金) |
| 会場 | 東京ビッグサイト |
| ブース番号 | 東1ホール 13-14 |
※本稿は事前アンケート形式で回答を得た内容を基にしています。
第21回 設計・製造ソリューション展(DMS2010)取材レポート
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