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富士通と同社の米国子会社であるグロービア インターナショナル インコーポレイテッドは、製造業向けの生産管理ERP「glovia G2」の販売を開始する。生産管理ERP(10ユーザー)250万円〜、基本システム(1サーバ)250万円〜と、他のERP製品に比べ安価に導入できる。両社は2014年までに500サイト程度の販売を目標としている。
グローバル拠点間での連携を念頭に置いたシステムで、例えば日本に本社を置き、米州、欧州、アジアなどに生産拠点や現地法人を置く体制を敷く企業で課題とされる、各拠点ごとの法制度への対応や、本社拠点通貨レートへの変換などが考慮されており、スムーズな運用が可能になるとしている。例えば米国のSOX法、日本のJ-SOX法など各国の法制度ごとに対応が必要となる部分への対策も考慮されている。
また、このシステムは一般に「SaaS」と呼ばれるデータそのものを外部のサーバ上で一元管理する仕組みを採用している。利用者はWebブラウザを経由して状況を把握する。この仕組みには、社内システムの運用コストが掛からないなどのメリットがある。
両社では情報の「見える化」ではなく「見せる化」を提唱しており、RIA(リッチ・インターネット・アプリケーション)機能を利用した高い表現力で、視覚認識による情報把握を促すことを目指している。情報の視覚化に際しては、両社が持つ日本の製造業向けシステム構築のノウハウを投入しているという。
海外拠点の異常数値はリアルタイムに把握し難い情報の1つだが、アラート機能を用意し、迅速に情報を「見せる」ことで管理・経営の判断支援を行う。
このほか、SaaSによるCRMアプリケーションである「Salesforce CRM」との連携機能も提供する。
Glovia G2の画面イメージ
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