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電通国際情報サービス(ISID)は2010年2月10日、日産自動車向けに部品を供給するメーカーを対象に、3次元CADデータを日産標準のデータ形式に変換するPDCubicオプション機能を2010年3月上旬から提供すると発表した。CATIA V5による設計を行っているサプライヤを対象としたオプションで、価格はライセンス費用150万円、年間保守費用30万円。
日産自動車では現在、3次元CADシステムをI-deasからNXに移行するプロジェクトを進めている。これに伴い、サプライヤ側も従来のI-deas形式ではなく、PDQ(製品データ品質)基準を含む納品データをNXベースの新形式で提出する必要に迫られている。
こうした背景からISIDでは、同社のWebベース設計データ変換システム「PDCubic」に「NXデータ格納支援オプション」を追加した。これにより、系列企業以外の(設計環境が異なる)サプライヤでも納品に関る負荷を低減できるとしている。
今回発表されたNXデータ格納支援オプションでは、通常のデータ処理では複数の環境で操作が必要な作業(「CATIA V5からNXデータへの変換」「日産自動車指定のデータ属性への変換」「日産自動車指定のPQD基準チェック、不合格の場合の修正」など)を、単一のシステムで一括処理できるようになっている。ISIDではこのシステムを導入することで、納品にかかる作業工数を50〜80%程度削減できるとしている。
ISIDでは今後、日産自動車向け以外にも各自動車メーカーの仕様に対応したデータ変換オプションの開発を進めるとしている。
なお、同オプションの導入はNX 6.0.4 MP1Reviced Oct26、Teamcenter 2007.1.8.1_n01、PDCubic R3.0、データ変換用の各種ASFALISモジュールが導入済みの環境が前提となっている。
データ変換処理のイメージ(プレスリリースより引用)
上が従来型のデータ変換、下がオプション利用時のデータ変換
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