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» 2011年03月18日 11時00分 UPDATE

メカ設計フォーラム ライターズYELL(1):いまこそ頑張る日本のモノイスト

メカ設計フォーラムで連載を継続中の筆者たちが、日本復興を目指し奮闘するモノイストたちにエールを送る!

[小林由美,@IT MONOist]

東北地方太平洋沖地震について

このたびの大震災で被災された皆さま、ご家族ならびに関係者の皆さまに心からお見舞いを申し上げます。


@IT MONOist編集部一同



 2011年3月11日に東北から関東地方に掛けて襲った震災(東北地方太平洋沖地震)について、その情報がくるたびに胸が痛みます。厳しい状況下にもかかわらず、インターネットやTwitterなどSNSをうまく利用し、被災地の皆さんが励まし合い、協力し合い、この災害に立ち向かっている姿を拝見し、非常に勇気付けられました。

 無事な皆さんも、しばらくは油断せず、防災情報にくれぐれもご注意を。

 以降では、メカ設計フォーラムで連載を継続中の筆者さん(連載完結して間もない方も含む)、これから連載が始まる筆者さん、取材記事執筆に協力していただいているライターさんから寄せていただいた、読者の皆さんへのメッセージを紹介します。ひとまず、皆さんの心の火種となればうれしい限りです。

編集部注:以下のコメントは全て本人の許可をいただいた上で掲載しているものです。また、掲載順は不同です。

ライターズYELL

■ラブノーツ/六自由度 技術士事務所 代表取締役 技術士(機械部門) 山田学氏

執筆記事:「デキるエンジニアのCAD設計」「演習系山田式 機械製図のウソ・ホント」「製図を極める! 幾何公差徹底攻略」

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1人1人の小さな力を合わせて、まずは被災地の復興、次いで日本産業の復興に努めていく必要があります。日本の良い面でもあり悪い面でもある「チームワーク」が、いまは必要とされています。

世界に向けて、日本の生命力・技術力・調和力を見せつけ、驚かせてみせましょう!


 担当小林は、帰宅難民状態(徒歩帰宅)を経験しましたが、その道中の列は混乱も起こらず、まさに日本人の調和力を感じました。

 2011年3月末より、山田氏の解説記事新連載が始まる予定です(連載開始時期は変更される可能性があります)。お題は、まだ秘密です。お楽しみに!

■キャドラボ 取締役 栗崎彰氏

執筆記事:「仕事にちゃんと役立つ材料力学」「設計者CAEを始める前にシッカリ学ぶ有限要素法」

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想定外の津波、想定外の事象……。今回は想定外という言葉がたくさん使われています。それはモノづくりの安全基準を大きく超えたということです。1000年に一度の地震を考えた設計とは何かを深く考えさせられました。安全というものは、コストと確率の上に成り立っていることをあらためて思い知らされました。


 構造解析の専門家の視点からのコメント。「想定外」。皆さんのお仕事では、どれくらいありますか? これからの設計は、一体、どうあるべきなのでしょう……。

 栗崎氏の有限要素法の連載は、4月公開予定の記事で最終回となります。

■ニコラデザイン・アンド・テクノロジー 代表取締役 水野操氏

執筆記事:「俺仕様なiPhoneケースを作ろう!」「3次元って、面白っ! 〜操さんの3次元CAD考〜」「物欲全開! 俺が欲しいものをもっと作ろう」

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いまは、まだ避難されている方も多く予断を許さない日々が続いているものかと存じますが、徐々に救援のニーズから復興へのニーズが高まってくるものと思います。

いまはまだ、どのようなニーズが必要になるのかは分かりませんが、CADをはじめとする設計のためのシステムに従事するものとして、またメディアにおいてさまざまな情報を発信しているものとして、ぜひ復興のお手伝いやそれに必要な情報をタイムリーに発信することで、私も微力ではありますが、お役に立てればと思います。


 一日でも早く、救援のステップから、復興へのステップに進めますように。いつも楽しくてためになる記事を寄稿いただいている水野氏からでした。

■吉村哲樹氏

執筆記事:「踊る解析最前線」「挑戦者たちの履歴書(@IT情報マネジメント)」

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復興は、長い道のりになることでしょう。従って、これから日本で必要とされるのは、復興を下支えするための経済力です。日本のモノ作りに携わる皆さん。募金や節電、ボランティアなど、いますぐできる復興支援ももちろん大事ですが、皆さんがより良い製品を早く、安く作り、そしてそれらをより多く売ることが、長期的には震災からの復興に最も貢献できるはずです。

皆さんの「日本のモノ作りの復権」にかける熱い思いが、必ずや震災からの復興にもつながっていくことでしょう。私も微力ながら、そのために役立つ情報を、少しでも多く皆さんに提供していきたいと考えています。


 多くのエンジニアたちを取材してきた目線からのエールです。ちなみに吉村氏も元エンジニアでした。

 次回の「メカ設計フォーラム ライターズYELL」は、3月22日に公開予定です。

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