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» 2012年02月02日 19時13分 UPDATE

Windows Embedded Standard 7も正式サポート:商用利用可能な「Kinect for Windows センサー」出荷開始!

「Kinect for Windows センサー」の出荷が開始された。これにより、製造業、医療・ヘルスケア、教育、小売などの多くの分野でKinectを活用できる。マイクロソフトストアでの販売価格は2万4800円(税込)だ。

[八木沢篤,@IT MONOist]

 日本マイクロソフトは2012年2月2日、商用利用が可能な「Kinect for Windows センサー」の出荷を開始した。これにより、エンターテイメント、製造業、医療・ヘルスケア、教育、教材関連、広告、小売、研究機関などの多くの分野でKinectを活用できるようになる。

 直営オンラインストア「マイクロソフトストア/Microsoft Store Japan」において、アプリケーション開発者向けに販売(税込:2万4800円)する他、日本国内の流通パートナー、シネックスインフォテック、ソフトバンクBB、ダイワボウ情報システム、ハピネットの4社を通じて順次販売が開始される。


 以下、Kinect for Windows センサーの特長を示す。

  • プレイヤーの位置や動きを検出する距離センサー
  • リアルタイムの映像情報を取得する映像センサー
  • プレイヤーの方向を感知し、周り周囲の雑音を除去した状態で音声入力に対応するマイクアレイ
  • 上下の角度調整をソフトウェアで制御可能なチルト機能
  • 近距離モードに対応
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品名 Kinect for Windows センサー
価格 オープン価格/マイクロソフトストアでは2万4800円(税込)
サイズ&重さ サイズ(縦×横×高さ):65×280×70mm 
重量600g
保証期間 1年
同梱物 Kinect for Windows センサー本体(ケーブル1.5m)、USB/電源ケーブル(長さ2.8m)、取扱説明書、保証書(パッケージに添付)
対応OS Windows 7、Windows Embedded Standard 7
PC本体(必要システム) 注意:本製品の使用には、Kinect for Windows対応アプリケーションが必要 
・CPU:2.66GHz以上のデュアルコア、32ビット(x86)または64ビット(x64)プロセッサ 
・接続ポート:USBポート(USB 2.0/他の機器との共有不可) 
・メモリ:2Gバイト
表1 「Kinect for Windows センサー」製品概要

 また同日、「Kinect for Windows SDK Version 1」が無償公開された(http://kinectforwindows.com)。この最新バージョンでは、Kinect for Windows用のソフトウェア開発キットとランタイムが提供され、Kinect for Windows センサーを用いた商用利用を目的としたアプリケーションの開発が可能となる。

 Kinect for Windows センサーと同SDKにより、音声認識やモーションセンサー、骨格追跡などによるナチュラルユーザーインタフェースを活用したアプリケーションの開発が可能となり、これまでにない体験やサービスを利用者に提供できるという。対応OSは、「Windows 7」の他、「Windows Embedded Standard 7」を正式サポートする。組み込み分野での活用にも大いに期待したい。

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