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» 2012年05月14日 14時14分 UPDATE

電気自動車:スマホとドッキング? 「スマート」ブランドの電動スクータが2014年に発売

ダイムラーは、「スマート」ブランドの電動スクータを2014年に発売すると発表した。2010年9月に発表したコンセプトモデルは、各種安全システムやスマートフォンと連携する機能を特徴としていた。

[朴尚洙,@IT MONOist]

 Daimler(ダイムラー)は2012年5月10日(欧州時間)、同社の小型車ブランド「smart(スマート)」の電動スクータを2014年に発売すると発表した。

 この電動スクータは、smartブランドが2010年9月の「パリモーターショー2010」で公開した、未来型都市モビリティ向け電動車両コンセプトモデルの1つだ。そのとき発表されたコンセプトモデルの中では、電動アシスト自転車が既に発売されており、2人乗りの小型電気自動車(EV)「smart ed」も2012年夏に発売される予定である。電動スクータは、smartブランドが販売する電動車両の3つ目の製品となる。

smartブランドの電動車両のコンセプトモデルハンドル中央部にスマートフォンを設置した状態 左の写真はsmartブランドの電動車両のコンセプトモデル。左側が電動スクータで、右側が電動アシスト自転車である。右の写真は、電動スクータのハンドル中央部にスマートフォンを設置した状態。

 パリモーターショー2010で公開した電動スクータのコンセプトモデルの仕様は次の通り。後輪に出力4kWのハブモーター、ステップの底部に容量3.84kWhのリチウムイオン電池を搭載している。最高速度は毎時45kmで、満充電からの走行距離は100km。家庭用電源からの充電に対応する充電器を内蔵しており、満充電までの充電時間は3〜5時間となっている。

 また、前輪と後輪のABS(アンチロックブレーキシステム)やエアバッグ、車線変更時に後方車両の存在を知らせる「ブラインド・スポット・アシスト」などの安全システムを備える。ヘッドランプやバックライト、ブレーキライトはLED照明を採用している。

 ハンドル中央部のスペースに専用アプリを組み込んだスマートフォンを設置することで、ドライバーを認証して始動する。このアプリはドライバー認証の他に、速度や充電状態を示すメーター表示の機能やナビゲーション機能も備えている。

 ただし、今回発表した市販モデルの仕様は明らかになっていない。

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