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» 2013年03月13日 17時51分 UPDATE

デジタルサイネージ導入事例:人気女子アナがサイネージに!? TBSストアが「カシオサイネージ」を導入

TBSストア赤坂店と同東京駅店に、プロジェクター技術を活用したカシオのデジタルサイネージ端末「カシオサイネージ」がテスト導入された。TBSテレビの人気女性アナウンサー4人が番組関連グッズやオリジナル商品を紹介する。

[八木沢篤,MONOist]
TBSストア「カシオサイネージ」

 2013年3月13日、移転5周年を迎えリニューアルオープンしたTBSストア赤坂店と同東京駅店に、TBSテレビの人気女性アナウンサーが登場する一風変わったデジタルサイネージが設置された。

 大型の液晶ディスプレイに美しい映像コンテンツが流れるわけではなく、四角いボックスに垂直に立てられた人型パネルに、出水麻衣アナ、枡田絵理奈アナ、加藤シルビアアナ、田中みな実アナの4人が映し出される。この不思議な装置を開発したのは、カシオ計算機。これは、同社がプロジェクター製品向けに独自開発した「レーザー&LEDハイブリッド光源技術」を応用した、キャラクター投影型のデジタルサイネージ端末「カシオサイネージ」と呼ばれるもので、同社の新事業(カシオサイネージ事業)を担う製品だ。

出水麻衣アナ枡田絵理奈アナ (左)出水麻衣アナ/(右)枡田絵理奈アナ

加藤シルビアアナ田中みな実アナ (左)加藤シルビアアナ/(右)田中みな実アナ

イメージ プレスリリースに掲載された設置イメージ。左から、出水麻衣アナ、枡田絵理奈アナ、加藤シルビアアナ、田中みな実アナ

 このカシオサイネージは、キャラクターや人物・動物などの形状にカットされたパネルの後方から、DLP方式のプロジェクターで映像を投影(下のボックスから光を屈折させて投影)し、来店者に対して、音声付きで商品やサービスを紹介したり、店舗内の案内をしたりすることができるデジタルサイネージ端末だ。外形寸法が458×536×187mm(スクリーンを含む高さ:最大565mm)で、重さが19kg以下と店頭設置を意識したコンパクト設計を採用。投影する映像コンテンツは、あらかじめ用意した静止画とテキスト原稿から、画像処理と音声合成で、音声付き映像に変換できるシステムを用い生成するため、撮影・録音などが不要で、投影内容の変更が容易に行える。

「カシオサイネージ」のパネル裏側から撮影 「カシオサイネージ」のパネル裏側から撮影
TBSストア赤坂店 TBSストア赤坂店の外観

 今回、TBSストア赤坂店と同東京駅店に設置されたカシオサイネージの映像コンテンツは、“しゃべりのプロ”である女性アナウンサーを起用したこともあり、従来の静止画+テキスト原稿ベースで生成したものではなく、映像としてあらかじめ撮影したものを投影している。各アナウンサーは、それぞれの出演番組の関連グッズや、アナウンサー考案のオリジナルグッズを日本語および得意(?)の外国語で紹介する。ちなみに、出水麻衣アナは日本語/英語、枡田絵理奈アナは日本語/韓国語、加藤シルビアアナは日本語/ポーランド語、田中みな実アナは日本語/英語から選択可能だ。表示する人物や言語の切り替えは、投影された映像下部にあるセンサースイッチから行う。

 「テスト導入ということだが、しばらくの期間設置する予定。今後は、カシオサイネージとスマートフォンの連携サービスや、番組などと連動したコンテンツ作りなども検討している」(関係者)とのことだ。

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