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» 2013年03月19日 17時23分 UPDATE

リアルタイムで左右独立したペダリング解析が可能:Android搭載サイクルコンピュータを「ブランコプロサイクリング」に提供、パイオニア

パイオニアは、オランダのプロサイクルロードレースチーム「ブランコプロサイクリングチーム(Blanco Pro Cycling Team)」とスポンサー契約を締結。今後、同社のアスリート向けサイクルコンピュータシステムが選手のトレーニングやレース本番で使用されることになる。

[八木沢篤,MONOist]
アスリート向けサイクルコンピュータシステム

 パイオニアは2013年3月18日、オランダのプロサイクルロードレースチーム「ブランコプロサイクリングチーム(Blanco Pro Cycling Team)」とスポンサー契約を締結。同社のアスリート向けサイクルコンピュータシステムを提供する方針を明らかにした。

 ブランコプロサイクリングチームは、国際自転車競技連合(UCI:Union Cycliste Internationale)が認める19のプロチームの1つで、世界トップカテゴリーのレース(UCIプロツアー)に出場するチームとして知られる。

 パイオニアは2011年11月に発表した中期事業計画の中で、“新規分野への事業参入と育成”を発表。その注力分野の1つに、自転車関連分野を掲げている(関連記事)。今回のスポンサー契約は、本格的な活動に向けた足掛かりであり、これを機に自転車関連事業の展開を加速させたい考えだ。同社は今後、走行中にリアルタイムで左右独立したペダリング解析が行える「ペダリングモニター機能」を搭載したサイクルコンピュータシステムを、ブランコプロサイクリングチームに提供し、選手のトレーニング・能力向上をサポートしていく。もちろん、同チームが出場する世界各地のロードレースでも同社のサイクルコンピュータシステムが使用されることになる。

 搭載するサイクルコンピュータは、自転車乗車技術・能力の向上を目指している“アスリート向け”に開発されたもの。パイオニア独自の高精度センシング技術を用いて開発されたペダリングモニターセンサー(クランクに取り付け)により、ペダルにかかる「力の大きさ」「力の方向」「ペダリング効率」を、走行中にリアルタイムで左右独立して計測。通信ユニットを介して、サイクルコンピュータに表示させることができる。さらに、計測データを専用のWebサービスにアップロードすることで、地図やグラフを使った走行データの詳細な解析も行える。

サイクルコンピュータペダリングモニターセンサー (左)サイクルコンピュータ/(右)ペダリングモニターセンサー

 発表資料には明記されていないが、提供されるサイクルコンピュータとペダリングモニターセンサーは、掲載画像と取り付け作業の動画などを見る限り、同社が欧州販売予定モデルとして「サイクルモードインターナショナル2012」に出品した、Androidベースの高性能サイクルコンピュータ「SGX-CA900」とペダリングモニターセンサー「SGX-PM900」(もしくは両製品をベースにしたもの)で間違いなさそうだ(参考資料)。


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