CAEツール「STAR-CCM+」を中心としたCFDソリューションを展示――CD-adapcoDMS2013開催直前! ブース出展情報

「第24回 設計・製造ソリューション展」のCD-Adapcoブースでは、ハイエンドCFDソフト「STAR-CCM+」を中心に、組み合わせて使用するリチウムイオンバッテリー専用モジュールや各種CADクライアントなどのソリューションを紹介する。

» 2013年06月17日 17時40分 公開
[佐々木千之,MONOist]

 2013年6月19〜21日の3日間、東京ビッグサイトで「第24回 設計・製造ソリューション展」(以下、DMS2013)が開催される。

 CD-adapcoはDMS2013において「解析を専任者の手から設計者へ」をテーマに、同社のハイエンドCFD(数値流体力学)ソフトウェア「STAR-CCM+」を設計者向けでの展開を目指す。STAR-CCM+と各種CADクライアント、リチウムイオンバッテリー解析用モジュール、ワンストップサービス/ソリューションを展示する。

 CD-adapcoブースでは、電気・電子産業や生産技術、環境関連などの幅広い分野・業種・国における解析事例や、同社が開催しているSTAR-CCM+トレーニング(3次元CAD、メッシュ作成、圧縮流、多相流、移動境界、粒子流れ解析など)の内容紹介、電子筐体やリチウムイオンバッテリー、車両などのアプリケーションに特化したトレーニングビデオ上映などを行う。また技術者が常駐し、来場者の質問に答えるとしている。

 STAR-CCM+は通常の流体解析にとどまらず、流体/固体熱連成、変位と応力を考慮した解析、粒子流れ解析など、マルチフィジックスや複雑形状を含んだ問題に対応できるソフトウェア。構造、流体、粒子流れ、電磁場を1つの機能として使用可能で、形状作成、メッシュ生成、解析実行、結果処理を1つの画面で実行できる。3次元CADが普及するにつれて解析ソフト市場も拡大すると見られ、CADオペレータや設計者にとってより使いやすく分かりやすい操作性が求められているが、STAR-CCM+は従来のコマンドベース型からマウスのみで操作できるGUIを備えている。

STAR-CCM+によるモーターの解析例
STAR-CCM+による電子筐体の例

第24回 設計・製造ソリューション展(DMS2013)

会期 2013年6月19〜6月21日 10:00〜18:00※最終日のみ17:00終了

会場 東京ビッグサイト

CD-adapco ブース情報

東ホール(小間番号:21-33)


第24回 設計・製造ソリューション展特集

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