“専門家が欲しい情報”をズバリ提示――お望みの情報だけをピックアップできる「IFIS製造業サーチ」進化を続ける製造業向け検索サービス

アイフィスジャパンの「IFIS製造業サーチ」は使ってみていただけただろうか。まだサービスを開始して間もないが、既に多くの製造業関係者が利用しているようだ。本記事では、利用者からの声を積極的に反映して進化を続ける「IFIS製造業サーチ」のさまざまな機能を紹介し、製造業向け検索サービスの“便利な使い方”を探ってみる。

» 2013年08月29日 00時00分 公開
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IFIS製造業サーチが目指す場所

 何かをWeb上で調べるとき、仕事モードと遊びモードでは求めるものが違うだろう。例えば新しい電化製品を買う前の調査や、人の名前を検索するときには、その「定義」や「評判」を求める。しかし、業務に直結する情報を調べるときには、Wikipediaなどでの用語定義の情報や、Q&Aサイトなどによる質問・回答などはノイズになってしまう。得てして一般の検索エンジンは、そのようなサイトが上位に表示されているのではないだろうか。

 試しに、「RoHS指令」を取り上げてみよう。これを例えばGoogleなどで検索すると、Wikipediaなどでの用語解説や、経済産業省における勉強会資料などがずらりと並ぶ。普通の人ならばこれは期待した検索結果だろうが、この記事をお読みの専門家には「そんなことはもう知っている」と思うだろう。

図1 図1 Googleで「RoHS指令」を検索

 「IFIS製造業サーチ」は、専門家が欲しい情報をズバリと提示するサービスだ。検索ワードを入れることで、企業のリストが左側に表示される。これは「RoHS指令」というキーワードを、Webサイトにて取り入れている企業のみがリストアップされている。そして、右側の検索結果には、そのキーワードに関連する製品やセミナーなどが表示されているのが分かるだろう。つまり、このキーワードに対して一歩踏み込んだ企業のリストが、一発で抽出できるということだ。

図2 図2 IFIS製造業サーチで「RoHS指令」を検索。左側の関係企業のリストに注目したい

「マイページ」でさらに詳細に企業動向をウオッチ

図3 図3 マイページへ登録すると企業サイトの最新動向を一覧でチェックできる

 さらに、企業のサイト更新情報を一元管理できる「マイページ機能」も便利だ。検索という入り口から、製造業に必要な情報を集められる――これらの機能を既にフル活用しているユーザーも多い。

 先の「RoHS指令」を常にウオッチしたいという場合、マイページへの登録が便利だ。キーワードをマイページに登録することで、企業のWebサイトへ関連ページの追加、更新、削除があったことを一覧でチェックできる。常に最新動向をウオッチしたい競合企業や取引先がある場合にはとてもうれしい機能だろう。

 さらに、登録したキーワードに新着情報があったときには、毎朝6時ころに届く「新着情報のお知らせ」メールでもウオッチが可能だ。情報更新が少ないキーワードであってもこれで見逃すことはない。

図4 図4 新着情報のお知らせメールのイメージ。毎朝定期的にこの情報がメールボックスに届くので、通勤時間にウオッチすることも可能だ

 一般的なサーチエンジンではできない、無駄のない情報を適切なタイミングで得るためのツールを――これが、IFIS製造業サーチの狙う場所だ。

広がる利用用途、それに応える「IFIS製造業サーチ」

 IFIS製造業サーチはまだ2013年7月よりベータ公開したばかりで、これから成長するサービスだ。現在は現場のエンジニアや、最新情報を追いかけたい営業関係者だけでなく、役員クラスの利用も少なくない。ヒアリングの結果では、このサービスから得られる情報を、新規事業開拓のための足掛かりとして使っている企業もあるという。

 もちろん、これらのデータはまだ開始1カ月間のみのものであることを差し引いて考えるべきだろう。IFIS製造業サーチを提供するアイフィスジャパンとしても、この結果を基にチューニングを行ったり、新機能追加のための拡充、さらには仕組み自体を他業種に応用し、外販することも視野に入れている。現在、同サービスではβサービスの展開に合わせ、まずはコア機能部分のチューニングを行っている最中だという。

 コアとなる検索部分を応用する手法として、現在トップページではニュースリリースなどのキーワードを含む「ニュース情報」や、数日間の生産中止、廃番などのキーワードを集めた「製造中止情報」を試験的に提供している。これらのビューにも発展的な意見が続々と集まっており、さまざまな切り口での情報提供の可能性が考えられるだろう。

明日の“便利”を作るために――利用者からの声を積極的に反映中

 現在、既に5万社の企業登録が行われており、利用者からは「ノイズが少なく、欲しい情報や関連した情報にアクセスしやすくなった」「商品名や機種から企業を探す目的で使用しており、その意味ではかなりヒット率が高い」という声も上がっている。また、お気に入りの企業やワードを登録するマイページ機能についても一定の評価を受けているようだ。将来的に英語の情報を網羅してほしい、さらに精度を高めてほしいなど、積極的な要望も集まりつつある。

 アイフィスジャパンはこのサービスにおける統計データをさらに吟味、展開し、利用者に機能改善という形でフィードバックしていくという。現時点でも有用な情報を取り出すことができるが、さらに洗練するためには「どんどん使って、フィードバックしてほしい」とアイフィスジャパンは述べる。それが巡り巡って、現場のエンジニア、そして経営者の“便利”につながるのだ。

 ぜひ、これからの「IFIS製造業サーチ」にも注目してほしい。

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提供:株式会社 アイフィスジャパン
アイティメディア営業企画/制作:MONOist 編集部/掲載内容有効期限:2013年9月28日

製造業関連のワードを検索すると、「そんなこと知ってるよ」「情報が薄い」と感じることはないだろうか。一般向け検索エンジンでは限界がある。ならば、製造業に特化した検索エンジンを作ればいいのではないか――その思いからアイフィスジャパンが作った「IFIS製造業サーチ」。その狙いとは?