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» 2013年10月29日 09時00分 UPDATE

ET2013 開催直前情報:充実の“Armadilloワールド”で開発から量産までをカバー、アットマークテクノ

2013年11月20〜22日の3日間、パシフィコ横浜で開催される「Embedded Technology 2013/組込み総合技術展」において、アットマークテクノは充実した組み込みプラットフォームへと成長した「Armadillo」シリーズとその周辺ソリューションの“広がり”をアピールする。

[MONOist]
アットマークテクノ

 2013年11月20〜22日の3日間、パシフィコ横浜で組み込み関連の最先端テクノロジーや基盤技術が多数集結する「Embedded Technology 2013/組込み総合技術展(以下、ET2013)」が開催される。

 ET2013の開催に先立ち、アイティメディアが運営する組み込み/エレクトロニクス関連メディア「MONOist」「EE Times Japan」「EDN Japan」では、ET2013の特設ページをオープンし、来場予定者や来場検討されている方々に向け、注目企業の見どころ情報を開催直前までお届けしていく。また、会期中・会期後も速報やリポート記事を多数掲載する予定なので期待してほしい。

 さて本稿では、アットマークテクノの展示について紹介する。アットマークテクノは今回、組み込みプラットフォーム「Armadillo」シリーズの新製品はもちろん、周辺ソリューションを含めた“Armadilloワールド”の広がりを見せる。

>>3メディア合同「ET2013特集」

量産まで安心して使える組み込みプラットフォームArmadillo

 アットマークテクノのET2013におけるテーマは「開発から量産まで〜いろいろ選べるArmadillo(アルマジロ)」だ。同社のArmadilloは、CPUボードとOS/ミドルウェアをパッケージにした組み込みプラットフォーム製品で、量産ボードだけではなく、タッチパネルディスプレイ付きや無線LANモジュール付きなどもラインアップ。用途に応じて開発セットだけでなく、OSやGUIフレームワークも選べるなど、選択肢が充実しており、Armadilloはあらゆる方面で“いろいろ選べる”プラットフォームへと成長を遂げている。

 ARM+Linuxのボードも一般化して、「組み込みプラットフォーム」という言葉も広く使われるようになったが、Armadilloは採用事例も豊富で量産まで安心して使える標準ボードとして高い評価を得ている。ET2013のアットマークテクノ・ブースでは、ボードの新製品と合わせて、パートナー各社が提供する周辺ソリューションも紹介し、「本当に使いやすい(=製品化しやすい)プラットフォームとは何か」を実践的なデモを通じ、体感してもらうという。

 具体的な新製品としては「Armadillo-400シリーズ」のモジュール型の製品「Armadillo-410」を展示する。Armadillo-410はタッチパネルインタフェースを搭載し、「Armadillo-440」との互換性を保ちつつ、40×50×5.2mmと小型化した製品。従来のシングルボード型に対して、モジュール型はLANやUSB、シリアルのコネクタを自由に配置できるため、柔軟な機器開発が可能になるという。また、ワンタッチで接続できる基板対基板コネクタを採用しているので、機器製造時の作業効率が良く、数百〜数千台の中規模量産でコストメリットがあるという。

「Armadillo-410」 新製品のモジュール型「Armadillo-410」(手前:量産ボード/奥:液晶モデル開発セット)

 また、ARM Coretex-A9搭載の上位機種「Armadillo-800シリーズ」では、監視カメラやデジタルサイネージなどのアプリケーションを想定したデモを見せる。新製品となる「Armadillo-840」の展示デモでは、GUIフレームワーク「Qt 5」やフルHDサイズのH.264動画再生を披露する予定だ。さらに、インテリジェントカメラ向け組み込みプラットフォーム「Armadillo-810」については、画像認識のデモを中心とした新しい展示を披露する。

「Armadillo-840」 画像表示・動画再生に特化した組み込みプラットフォーム「Armadillo-840」

 「“試作開発から量産製造まで一貫して使える”というArmadilloブランドのコンセプトは、2001年に初代機が誕生した時点からずっと変わりません。組み込みプラットフォームとして標準化されたArmadilloを利用することで、ベースとなる部分をまるで1つの部品のように扱うことができ、開発も製造も効率化できます。ET2013では、前回よりもさらに実践的なデモを用意する予定で、組み込みプラットフォームArmadilloのバランス感をきっと体感いただけるのではないかと思います」(同社)。

 同社は今後さらに、Armadilloブランドの周辺ソリューションやオプションをより充実させ、“試作から開発まで”使え、さらに“いろいろ選べる”量産向け組み込みプラットフォームとして、さらに上のレベルを追求していくという。また、これからARM+Linuxに乗り換えようと考えている開発者に対しても、過去の開発資産を流用できるソリューションを用意するなど積極的に提案するとともに、M2M時代をにらんでクラウドサービスとの連携に関しても検討していくとのことだ。

Embedded Technology 2013/組込み総合技術展(ET2013)

会期 2013年11月20日(水)〜22日(金)
時間 10:00〜17:00(21日(木)のみ18:00終了)
会場 パシフィコ横浜
アットマークテクノ・ブースNo. F-02


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