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» 2013年11月20日 19時15分 UPDATE

東京モーターショー2013:デジタルネイティブの心に響くクルマ――日産、箱型スタイルカー「アイディーエックス フリーフロー/ニスモ」 (1/2)

日産自動車が東京モーターショー2013でコンセプトカー「アイディーエックス フリーフロー(IDx Freeflow)」「 アイディーエックス ニスモ(IDx NISMO)」を発表。“デジタルネイティブ”の心に響く本物のクルマを目指したという。

[西坂真人,MONOist]
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 日産自動車は2013年11月20日、「第43回東京モーターショー2013」(2013年11月20日〜12月1日、東京ビッグサイト)でコンセプトカー「アイディーエックス フリーフロー(IDx Freeflow)」「 アイディーエックス ニスモ(IDx NISMO)」を発表した。

 「アイディーエックス」のネーミングは「Identification(アイデンティティ)」の略語「ID」と未知の変数「x」による造語。異なる個性を持つ2台は、「1990年以降に生まれた世代――“デジタルネイティブ”の心に響く本物の価値を提供」(同社)することをコンセプトとしている。

photo アイディーエックス フリーフロー(左)と アイディーエックス ニスモ(右)

特徴的でメリハリの効いた箱型スタイル「アイディーエックス フリーフロー」

 シンプルでカジュアルなライフスタイルに焦点を置いたという「アイディーエックス フリーフロー」は、ジェネレーションZと呼ばれる20代前半の若い世代とのコミュニケーションの中から生まれたという。そのコミュニケーションの中での「もっともベーシックで素直なクルマを感じさせるカタチ」という意見から完成したのが、アイディーエックス フリーフローの車体デザインだ。「水平基調の姿勢を基本としたスリーボックスの黄金比率を生かした」(同社)という。

photo アイディーエックス フリーフロー

 キャビンを中心としたセンター部分を前後フェンダーやドアパネルなどのサイド構造で挟むようなサンドイッチ構造を採用。これにより、クルマのキャラクターを演出するサイド面やフロントフェイスのデザインに自由度を持たせている。また、サイド面とトップ面をパーティングライン(パネル分割線)によってはっきりと切り分けることで特徴的でメリハリの効いた箱型スタイルを作り出している。

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photo 日産自動車 社長兼CEOのカルロス ゴーン氏

 ボディは約4.1m(全長)×約1.7m(全幅)×約1.3m(全高)というコンパクトサイズ。パワートレインには、燃費性能と加速性能に優れた1.2〜1.5リッターのガソリンエンジンとCVT(無段変速機)が搭載されるという。

 日産自動車 社長兼CEOのカルロス ゴーン氏は「日産は創立当初より、技術の限界を広げ、熱意あふれるエンジニアとデザイナーの持つ斬新な発想を生かし、未来を現在にかえてきた」と語り、その代表例としてアイディーエックス フリーフローを紹介。「これこそ常識にとらわれない発想、若いお客さまをワクワクさせ、ニーズを満たす、画期的な提案」と述べた。

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