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» 2013年12月10日 14時35分 UPDATE

超豪華審査員があなたの作品を評価:優秀作品には3Dプリンタ――MONOist主催「3Dモデリングコンテスト」開催決定ッ!!

アイティメディアが運営するモノづくりメディア「MONOist(モノイスト)」は、3Dプリンタ/3Dデータという“新たなトレンド”をけん引し、日本のモノづくりのさらなる発展を応援すべく、「第1回 3Dモデリングコンテスト」の開催を決定した。

[八木沢篤,MONOist]
第1回 3Dモデリングコンテスト

 最近ではTVの報道番組だけでなく、TVCMやバラエティー番組などでも「3Dプリンタ」の話題が取り上げられるようになりました。また、大手家電量販店でも3Dプリンタが店頭展示されており、実際に目にする機会も数年前から比べて格段に増えました。ここであらためて言うことではないと思いますが、「3Dプリンタ、来てるなー」と強く感じます。

 それもそのはず、米国の調査会社ガートナーによると、2016年には個人向け3Dプリンタの低価格化・普及がさらに進み、自宅でモノづくりを楽しめる環境が見られ始めるだろうとの予測を発表しています(関連記事:3Dプリンタの2013年の出荷数倍増、2017年には薄利多売に!? ――ガートナー)。最近のニュースをチェックしてみても10万円を切る低価格帯の3Dプリンタが幾つも登場してきており、一般消費者でも手に届く製品になりつつあります(関連記事:国産小型3Dプリンタ「BS01」、クラウドファンディングで購入受付開始。7万9800円から)。

ここから本題! MONOist主催「第1回 3Dモデリングコンテスト」開催

 この3Dプリンタの登場・普及は、ビジネスの世界だけでなく、“個人のモノづくり”のハードルを下げ、モノづくり自体の在り方も大きく変えようとしています。

 そこで、MONOist編集部ではモノづくりメディアとして、3Dプリンタ/3Dデータという“新たなトレンド”をけん引し、日本のモノづくりのさらなる発展を応援しようと「第1回 3Dモデリングコンテスト」を企画し、開催することを決定しました!

第1回 3Dモデリングコンテスト

 詳細は、コンテスト告知ページをご覧いただきたいと思いますが、本コンテストでは、「オリジナルキャラクター部門」「スマートデバイス ケース部門」「実用部門」の3つの部門を設け、3Dプリンタに出力可能な作品(STLファイル形式/OBJファイル形式)を広く募集し、各部門1作品ずつ最優秀作品を決定します。

募集テーマ 募集テーマ/部門

 最優秀作品(各部門1作品ずつ)は、MONOistの記事に掲載される他、副賞として3Dプリンタを贈呈します!!

募集テーマ/部門の紹介

 オリジナルキャラクター部門では、完全オリジナルのキャラクター(パクリはダメよ)の他、アイティメディアのマスコット的キャラクター「ITちゃん」と@IT編集部主催アプリコンテストで誕生した「今出しょう子」をベースとした作品を募集します。ITちゃんと今出しょう子は、以下の原画を参考にご自由に制作していただいて構いません。

ITちゃん今出しょう子 (左)ITちゃん/(右)今出しょう子

 スマートデバイス ケース部門では、そのままずばり、スマートフォンやタブレット端末の保護ケース(カバー)を募集します。メカ設計の連載記事でも取り上げたことがありますし、アップル自身がApple Developer上で「iPhone 5c」「iPhone 5s」の寸法図を公開していますので、比較的制作に必要な情報はそろっているかなと思います。

 そして、実用部門です。テーマ名は地味ですが、生活雑貨やアクセサリー、家具や自転車などに使える部品などを広く募集します。既に制作済みのデータがあれば腕試しにぜひ投稿してみてください!

 皆さんからお寄せいただいた作品は、メカ設計の記事執筆でおなじみの水野操さん、そして、イラストレーター/ソラミミストの安齋肇さん、萌え絵イラストレーターのrefeia(レフェイア)さんなど、超豪華審査員が厳正なる審査を行います!

審査員 豪華審査員があなたの作品を評価!


 2014年2月上旬にエントリーシステムを公開し、作品データの受け付けを開始する予定ですので、参加希望の皆さんは、年末年始の間にデータ制作を進めていてだき、受付開始をお待ちください!!

スケジュール(予定) スケジュール(予定)

コラム:3Dプリンタを取り巻く環境も大きく変化し、追い風に

 今後、3Dプリンタの発展とともに、3Dモデリングが簡単に行えるツールや、高品質で低価格な造形材料が開発されていくことは間違いないでしょう。また、環境面でもいろいろな変化が起き始めています。例えば、マイクロソフトの最新デスクトップOS「Windows 8.1」が3Dデータ(STLファイル形式など)やプリンタドライバを標準でサポートし、3Dプリンタへの出力に対応したことも大きな話題となりました。このように誰もが知っている大手IT企業が積極的にサポートを進めるケースも出始めており、今後ますます増えていくものと考えられます。おそらく、国内のプリンタメーカーなどからも近いうちに個人向け3Dプリンタが販売され始めるのではないかと期待しています。


 さらに、筆者個人として期待しているのは3Dスキャン装置の普及です。有名なところでは、マイクロソフトのモーションセンサーデバイス「Kinect for Windows」が挙げられます。このKinect用のSDKには、3Dスキャン機能「Kinect Fusion」が実装されており、Kinectで対象物をスキャンして3Dモデルを生成することが可能です。また、Kickstarterに公開後、たった1日で20万ドル以上の資金を調達した「iPad」専用ポータブル3Dスキャナー「Structure Sensor」なども登場しており、手持ちのスマートデバイスに3Dスキャン機能が組み込まれる日もそう遠くはないかなと感じています。

「iPad」専用ポータブル3Dスキャナー「Structure Sensor」 「iPad」専用ポータブル3Dスキャナー「Structure Sensor」

 そうなると3Dデータの制作のハードルも下がり、個人が3Dプリンタを活用する機会も増えていくのではないでしょうか。今回のコンテストにはそんな期待も込められています。



第1回 3Dモデリングコンテスト

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