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» 2014年03月13日 13時50分 UPDATE

第5回国際自動車通信技術展:ルームミラー内蔵ディスプレイでスマホナビのルート案内を表示、ナビタイム

ナビタイムジャパンが「第5回国際自動車通信技術展」で展示した「ミラーナビ」は、ルームミラー内蔵ディスプレイにスマートフォンのカーナビゲーションアプリから転送したルート案内情報を表示できる。

[朴尚洙,MONOist]
ナビタイムジャパンの「ミラーナビ」

 ナビタイムジャパンは、「第5回国際自動車通信技術展」(2014年3月12〜14日、東京ビッグサイト)において、スマートフォンを活用したカーナビゲーションに関する車載端末のコンセプトモデルを展示した。

 展示したコンセプトモデルは2つある。1つは、スマートフォン上で動作するカーナビゲーションアプリのルート案内情報を、ルームミラー内に組み込んだディスプレイに表示する「ミラーナビ」だ。


ナビタイムジャパンの「ミラーナビ」 ナビタイムジャパンの「ミラーナビ」(クリックで拡大)

 日産自動車の軽自動車「デイズ」や「デイズ ルークス」のように、サラウンドビューやバックモニターの画面を内蔵ディスプレイに表示するルームミラーを搭載する車両が増えている。ミラーナビは、このルームミラー内蔵ディスプレイを、進行方向や目的地までの距離といったルート案内に必要な最低限の情報を表示する用途にも利用しようというコンセプトで開発された。スマートフォンとの通信接続にはBluetoothを用いる。「Bluetoothで通信するので、カーナビゲーションアプリの画面をそのまま表示するとタイムラグが発生してしまうが、ルート案内情報だけであればそういった問題は起こらない」(ナビタイムジャパン)という。

 もう1つのコンセプトモデルは「Android OS車載機ナビ」である。Android OS車載機ナビは、その名の通りAndroidプラットフォームを採用している。このため、ナビタイムジャパンのカーナビゲーションアプリを利用することもできる。ただし、同社のカーナビゲーションアプリは無線通信を前提としているので、そのための手段が必要だ。これについては、スマートフォンのテザリング機能によりWi-Fi接続することで対応する。なお、Android OS車載機ナビで使用するカーナビゲーションアプリは、ディスプレイサイズが大きめなことを考慮してタブレット端末向けのものを使う。

sp_140313navitime_02.jpgsp_140313navitime_03.jpg 「Android OS車載機ナビ」(左)と説明パネル(クリックで拡大)

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