オプテックス・エフエー、センシングバックライト照明シリーズ発売FAニュース

「狭指向角タイプ」と「拡散タイプ」の2タイプ用意。半値角±17度の狭指向角を達成。

» 2014年04月01日 07時30分 公開
[MONOist]

 オプテックス・エフエーは、センシングバックライト照明「FASTUS OPF」シリーズを2014年2月27日に発売した。FASTUSブランドの第5弾となる製品だ。

 OPFシリーズは、業界初の「狭指向角タイプ」と、従来品の上位互換となる「拡散タイプ」の2タイプを用意する。狭指向角タイプは、拡散板上に独自のプリズムシートを搭載することで、LCフィルム装着時相当の狭指向角(半値角±17度)を達成し、光の回り込みが発生する光沢円筒ワークなどにおいても鮮明に輪郭を抽出する。光を前方に集光することで従来比約4倍、LCフィルム装着時では約8倍の明るさを実現した。

 拡散タイプは、従来比2.5倍の明るさと高均一性を達成した。高均一な拡散光は散乱ワークを透過しやすく、白濁樹脂ワークなどにおいて異物の影を浮かび上がらせる。

 さらに独自のセンシング機能で明るさを自動管理し、最大輝度を5万時間にわたって一定に保つことができる。

 サイズは27×27mmからで、標準価格は2万9000円から。

photo 「FASTUS OPF」シリーズ

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