シーシーエス、レボックスと共同開発した高出力LED光源ユニット発売FAニュース

250Wメタルハライドランプを超える明るさ。寿命は3万時間シリアル、パラレル、Ethernet、アナログの4種類の制御方式に対応。

» 2014年04月08日 10時00分 公開
[MONOist]

 シーシーエスは高出力LED光源ユニット「PFBR-150SW」を発売した。2013年3月11日に業務提携契約を結んだレボックスと共同開発した製品。画像処理検査などの用途で使われるもので、250Wメタルハライドランプを超える明るさを実現した。

 PFBR-150SWでは、高出力LEDと独自の集光技術で、250Wメタルハライドランプを超える明るさ200万ルクスを実現した。また、LED化によって、寿命が3万時間(従来の15倍)となり、球切れによるランプ交換の手間やコストが大幅に削減できる。さらに、消費電力も約30%削減する。

 稼働状況が一目で分かるディスプレイを備え、LED温度、内部基板温度、積算点灯時間など、光源ユニット本体の状況をモニタリングできる。利用中のライトガイドをそのまま使用できるよう、主要メーカー3社のサイズに対応した。

 主な用途は、液晶パネル、金属圧延工程、電子部品、印刷などの検査工程。標準価格は29万8000円。

photo 高出力LED光源ユニット「PFBR-150SW」

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