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» 2014年06月09日 13時19分 UPDATE

ギリギリまだ間に合う?:あなたが考えるウェアラブル端末は? ――インテルが“アイデアソン”を開催 (1/2)

米Intelの日本法人であるインテルは2014年6月5日、世界規模で展開しているウェアラブルデバイスのアイデア・開発コンテスト「インテル’Make It Wearable’チャレンジ」への応募アイデアを募る“アイデアソン”を開催した。

[八木沢篤,MONOist]
インテル

 米Intelの日本法人であるインテルは2014年6月5日、世界規模で展開しているウェアラブルデバイスのアイデア・開発コンテスト「インテル’Make It Wearable’チャレンジ」への応募アイデアを募る“アイデアソン”を開催した。

 同コンテストの賞金総額は130万ドル。ウェアラブルデバイスのアイデア(1分間のビデオを用意する)だけで応募できる「Visionally Track」と、実際に開発を行う「Development Track」の2部門が設けられている。今回開催されたアイデアソンでは、比較的気軽に応募できる前者(Visionally Track)が対象となる。当日の運営・進行は、ハッカソンコミュニティーのHackCampが行った。

 大雨の降る中、開始時間の19時過ぎには41人の参加者が集合。ウェアラブルデバイスのアイデアを持ちより、参加者全員でそれを共有し、そこから良いものを選び、練り上げていくという方法で、最終的に3候補に絞り込んでいった。選ばれた3つのアイデアは、コンテストエントリー用のビデオ作成サポート権(プロのビデオカメラマンによるレクチャー&撮影)を獲得できる。

Visionally Track Visionally Trackの賞金5000ドルを目指し、参加者が集う!

 Visionally Trackは既に4トラック目まで行われており、本イベントを通じて、5回目のトラックに挑戦する“日本からのエントリー作品”を募りたい考えだ。応募締め切りは、米国時間6月15日。残り10日(本イベント開催時点)ほどで準備する必要があるが、最終候補に選ばれれば、インテルがエントリーまできっちりとサポートしてくれる。

 アイデアのみで挑戦できるVisionally Trackでは、どのようなものが評価されるのか。それは、技術的な実現可能性ではなく、時代を先取りし、人々のものの見方を変え、有意義な形で世界を良い方向に変化させられるアイデアかどうかだ。要は「夢のあるアイデア」であることが求められる。

 ちなみに、過去4回のエントリー作品を見てみると、作り込まれたビデオ作品も多くある半面、スライドのみ、自分撮りのトークのみなど、シンプルなビデオでエントリーしている人もいる。そういった意味では難しく考えずに応募する! というのもありかもしれない。

アイデアソン開始!

 今回のアイデアソン参加者、総勢41人の顔ぶれは、エンジニア、デザイナー、プランナーの他、医療系などの専門分野の方も参加していた。

 最初の3分間は1人でアイデアを考え、それをメモ。その後、フォークダンスの要領で2人ペアとなりアイデアを紹介し合い、互いのアイデアを広げるブレストを実施(「スピードストーミング」というそうだ)。1ペア当たり5分のブレストを計5回、ペアを変えながら繰り返し行っていき、互いのアイデアを聞きながらブラッシュアップしてく。その際の大原則が「相手のアイデアをほめて広げること(「プレイズ・ファースト」という)」だという。けなしてもアイデアは広がらない。

スピードストーミングやり方 スピードストーミングについて

スピードストーミング およそ25分間。アイデアを紹介し、意見を言い合う声がザワザワと響きわたる

 続いて行われたのは、「アイデアスケッチ」だ。先ほどのスピードストーミングで面白かった意見、取り組んでみたいアイデアを書き出す。ここで面白いのは、自分のアイデアだけでなく、人から聞いたアイデアでも構わない点だ。制限時間の10分間で、アイデアのタイトルと補足説明(最大3つまで)を書き出し、最低3枚、それを用意する。

アイデアスケッチ アイデアスケッチの作成時間は、完全な個人作業なので、皆も黙々と書き出していた

 それが終了すると、今度は、テーブルの縁に記入したアイデアスケッチを並べ、全員が各テーブルを回って、投票を行う(ハイライト法)。パッと見て、「面白い」「広がる可能性がある」と判断したアイデアスケッチに☆マークを1つ付ける。制限時間は10分間。皆、真剣に他の参加者のアイデアスケッチに目を通し、気に入ったもの、気になったものがあれば☆マークを付けて歩いていた。

ハイライト法様子 アイデアスケッチを見て回り投票する

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