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» 2014年08月13日 15時23分 UPDATE

医療機器ニュース:超音波検査装置のコスト節減と小型化を可能に、STの超音波パルサーIC

STマイクロエレクトロニクスは、超音波画像診断装置のコスト節減と小型化を可能とする、8チャネル超音波パルサーIC「STHV800」を発表した。携帯型超音波検査装置やソナー、レーダー、非破壊検査装置などの用途に向ける。

[MONOist]

 STマイクロエレクトロニクスは2014年8月、超音波画像診断装置のコスト節減と小型化を可能とする、8チャネル超音波パルサーIC「STHV800」を発表した。携帯型超音波検査装置やソナー、レーダー、非破壊検査装置などの用途に向ける。

 STHV800は、同社が「SOI-BCD6」と呼ぶ独自のプロセス技術を用いて、コントローラロジックインタフェース回路、レベル変換回路、自己バイアス付き高耐圧MOSFETゲートドライバ、ノイズブロッキングダイオードおよび各チャネルの出力段用ハイパワーMOSFETなどを1チップに集積した。各チャネルのパルス波用と連続波用の2つの出力段は、送信フェーズでデカップリングを保証する送受信スイッチと統合されている。

tm_140813stm01.jpg 8チャネル超音波パルサーIC「STHV800」の外観

 STHV800は、入力電圧範囲が1.5〜3.6Vで、出力電圧範囲は最大±90Vと広い。パルスは10nsで制御することができ、ジッタも10ps未満と小さい。さらに、2次高調波歪みは−40dB以下に抑えるなど、より高い画質を実現可能な設計となっている。また、外付けのリファレンスキャパシタは不要である。

 STHV800はすでに量産を始めており、外形寸法が8×8mmのLGAパッケージで供給する。1000個購入時の単価は約16米ドルである。

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