ニュース
» 2014年09月06日 12時00分 UPDATE

FAニュース:KANZACC、半導体や電子部品の高実装性を助けるすず系特殊めっきを開発

すず被膜の熱劣化を大きく改善した、高品質なすず系特殊めっき。高温環境下による劣化がなく、貴金属めっき被膜とほぼ同等の耐熱性を可能とした。

[MONOist]

 古河電工グループのKANZACCは、耐熱性・はんだ付け性に優れたすず系特殊めっき「アンカーFour」を開発した。2014年下期をめどに製品化を目指し、2015年度の売上高は1億円を見込んでいる。

 電子部品は、一般的にリードフレームにはんだ付けがしやすいよう、すずめっきなどが施されている。中でも、特に耐熱性が必要となる部品については、熱劣化を避けるため、リードフレームを貴金属めっきにかけるケースがあるという。

 今回開発されたアンカーFourは、すず被膜の熱劣化を大きく改善した高品質なすず系特殊めっき。高温環境下による劣化がなく、貴金属めっき被膜とほぼ同等の耐熱性を可能とした。また、貴金属めっき被膜と比較して、大幅なコスト削減もできる。

 さらに、はんだ付け性にも優れており、主に半導体や電子部品のリードフレームのめっきとして利用できる。

photo リードフレーム使用例
photo
photo めっき皮膜種別評価比較表

FAメルマガ 登録募集中!

famerumaga

MONOist FAフォーラムのメールマガジンの配信を2014年7月よりスタートしました。FAニュースをはじめ、産業用ロボット、インダストリー4.0、PLCや産業用ネットワーク、制御システムセキュリティなど注目の話題をまとめてお届けしています。

ぜひ、メルマガ配信のご登録をお願い致します。


Copyright© 2017 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.