トヨタの小型クロスオーバーSUV「C-HR Concept」、モチーフはダイヤモンドパリモーターショー2014

トヨタ自動車は、「パリモーターショー2014」において小型クロスオーバーSUVのコンセプトカー「TOYOTA C-HR Concept」を出展する。

» 2014年09月22日 11時45分 公開
[MONOist]
「TOYOTA C-HR Concept」の外観

 トヨタ自動車は2014年9月22日、「パリモーターショー2014」(プレスデー:10月2〜3日、一般公開日:同月4〜19日)において小型クロスオーバーSUVのコンセプトカー「TOYOTA C-HR Concept」を出展すると発表した。

 C-HR Conceptは、小型クロスオーバーSUVのデザインスタディモデルであり、軽快さと力強さを大胆に融合させたスタイリングを意識して設計された。ダイヤモンドをモチーフに、コンパクトでスピード感あるキャビン形状と多面体のような精彩で彫りの深いボディ下部を組み合わせて個性を際立たせたという。

「TOYOTA C-HR Concept」の外観(クリックで拡大) 出典:トヨタ自動車

 フロントフェイスはトヨタ自動車独自の「キーンルック」を採用。キーンルックの構成要素である、空力性能/冷却/歩行者保護の向上を配慮したアンダーグリルについても、デザインをさらに進化させたとしている。

 リヤは、無駄を削ぎ落とした形状のボディ下部から張り出したホイールフレアに対し、リヤに向けて勢いよく絞り込んだキャビンおよびショルダー部とのコントラストで、走行性能の高さを表現。優れた空力性能を感じさせるリヤコンビネーションランプでスタンスの良さを強調するとともに独自性を表現した。

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