3Dプリンタの普及に必要な新技術とは?メカ設計メルマガ 編集後記

「1家に1台、3Dプリンタ!」を実現するには……。

» 2014年09月24日 17時40分 公開
[陰山遼将,MONOist]

 この記事は、2014年9月24日発行の「メカ設計メールマガジン」に掲載されたMONOist/EE Times Japan/EDN Japanの編集担当者による編集後記の転載です。


3Dプリンタの普及に必要な新技術とは?

 先日、東京ビッグサイトで開催された「イノベーション・ジャパン2014−大学見本市」に行って参りました。科学技術振興機構(JST)と新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が主催する同展示会では、日本国内の大学や研究機関で開発された新技術が数多く展示されました。

 その中には3Dプリンタに関係する新技術の展示もありました。特に面白いと思ったのが、神奈川工科大学が展示した3Dプリンタで出力された“モノ”に著作権情報などを埋め込むことができるという技術です(関連記事:3Dプリンタで出力した造形物から著作権情報を確認できる技術、神奈工大が開発)。

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