ホンダの「UNI-CUB β」は不思議な乗り心地オートモーティブ メルマガ 編集後記

慣れるとクセになるんですよ。これが。

» 2014年10月15日 12時00分 公開
[朴尚洙,MONOist]

 この記事は、2014年10月14日発行の「オートモーティブ メールマガジン」に掲載されたMONOist/EE Times Japan/EDN Japanの編集担当者による編集後記の転載です。


ホンダの「UNI-CUB β」は不思議な乗り心地

 ホンダの「UNI-CUB」は、同社のロボット「ASIMO」のバランス制御技術を使って開発した新しい乗り物(モビリティ)です。

 MONOistとEE Times Japanの編集部は、「CEATEC JAPAN 2014」の会場で、最新のUNI-CUBである「UNI-CUB β」に乗車する機会を得ました。それもかなりの長時間にわたって。筆者は、トータルで5時間くらいは乗っていたと思います。

 取材もせずに(汗)そんな長時間乗っていたのはなぜかというと、「CEATEC JAPAN技術者交流ガイドツアー」のツアーコンダクターをするためです(関連記事:小型モビリティとウェアラブル端末を活用! CEATECで披露された近未来ガイドツアー)。

「CEATEC JAPAN技術者交流ガイドツアー」では「UNI-CUB β」を使用 「CEATEC JAPAN技術者交流ガイドツアー」では「UNI-CUB β」を使用(クリックで拡大)

 このUNI-CUB β、なかなか面白い乗り心地です。シートに座ってスタンド機能付きステップに足を乗せると、ASIMOのバランス制御技術のおかげで倒れません。基本的には1輪の電動車両なので、最初に足をステップに載せる際に倒れてしまわないかと不安を感じますが、その安定性に驚かされます。

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