ニュース
» 2014年10月28日 07時30分 UPDATE

FAニュース:IBSジャパン、MoxaのM2M向け小型産業用RISCコンピュータを取り扱い開始

サイズが101×27×128mm、重さが224gというコンパクトなボディでありながら、多様なインタフェースと高性能プロセッサARMv7 Corex-A8を搭載。SD/miniSDソケット、SIMカードスロットも備え、メモリの拡張が容易となっている。

[MONOist]

 アイ・ビー・エス・ジャパンは2014年10月16日、機械間通信(M2M)向けに設計されたMoxaの小型産業用RISCコンピュータ「UC-8100」シリーズの取扱いを開始すると発表した。CPU性能(300MHz、600MHz、1GHz)や通信インタフェースにより4タイプをラインアップしている。

 M2Mの分野では、機器設置スペースが大きな制約となる場合があり、高い計算能力、大容量ストレージ、柔軟なワイヤレス接続性といった要求を満たしつつも、コンパクトなコンピュータが注目されているという。

 UC-8100シリーズは、サイズが101×27×128mm、重さが224gというコンパクトなボディでありながら、最大2つのRS-422/485シリアルポート、デュアル10/100MbpsイーサネットLANポート、携帯電話通信網への接続を可能にするセルラーモジュール用のMini PCIeソケットを備えている(UC-8131-LXモデルを除く)。これにより、LTEからHSPA、GPRS/GSM、Wi-Fiまで、簡単な手順でワイヤレスチャンネルに接続できる。

 さらにSD/miniSDソケット、SIMカードスロットも備え、メモリの拡張が容易となっている。また、複雑なシステムで動作する高性能プロセッサARMv7 Corex-A8を搭載。エネルギー監視システムをはじめ、市街監視、スマートグリッドシステムなど、大規模分散型アプリケーションの通信プラットフォームや、データ収集・処理のための安全で信頼できるゲートウェイとして使用可能だ。金融業界の規格にも準拠したTPM保護を採用し、セキュリティ面も強化している(UC-8112-LXモデルのみ)。

 さらに、フィールドでのデバッグやトラブルシューティング作業時の負担を軽減するプログラマブルLEDおよびプログラマブルボタンも搭載。動作温度域は-10〜60℃、OSはLinux(カーネル3.2) Debianとなっている。

photo UC-8100

どうする? Windows XP移行問題:工場運営を支える「産業用パソコン」コーナーへ

「産業用パソコン」コーナー

製造現場は、かつてのようなクローズドなものから、標準かつオープンな環境へとシフトし、製造現場全体を最適化するための新たな仕組み作りが求められている。その中で重要な要素を担うのが産業用パソコンだ。「産業用パソコン」コーナーでは、Windows XP移行問題を含む「産業用パソコン」関連の最新情報をお伝えしています。併せてご覧ください。


関連キーワード

PC | M2M | 通信 | 企業 | FA | 産業用PC | FAニュース


Copyright© 2017 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.