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» 2014年12月29日 10時00分 UPDATE

「オートモーティブ」年間ランキング 2014:ディーゼルエンジンの可能性/終わりなきリコール――2014年記事ランキング (1/2)

2014年、MONOist「オートモーティブ」フォーラムでたくさん読まれた記事は? 今年公開した記事の1年間分のデータを集計し、上位記事と編集部が注目したトピックを紹介する。

[陰山遼将,MONoist]

 2014年もあっという間にあと数日! 今年も自動車に関するさまざまなニュースが登場した1年となりました。その中でも、MONOist「オートモーティブ」フォーラムではどんな記事に注目が集まったのでしょうか。本稿では2014年にMONOist オートモーティブフォーラムで公開された記事のデータを集計し、上位記事を含む編集部が注目したトピックを紹介します。


第1位:新型「デミオ」が“最高燃費”へ、1.5lクリーンディーゼルを搭載

 第1位に輝いたのは、7年ぶりにフルモデルチェンジされたマツダのコンパクトカー「デミオ」の記事でした。この新型デミオは、「2014-2015日本カー・オブ・ザ・イヤー」に輝くなど2014年に最も注目された新型車といえるかもしれません。

rk_141226_automotive01.jpg マツダの新型「デミオ」(クリックで拡大)

 新型デミオは、販売開始から約1カ月半で月間販売目標の2.5倍となる約2万台の受注があったそうです。ここで注目なのが、その受注のうち63%がディーゼルエンジン車だといとうことです。新型デミオは、コンパクトカーでありながら、高い走行性能や燃費性能を追求したことが評価されています。その評価を支える要因となっているのが、マツダが新開発した小排気量クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 1.5」です(関連記事:新型「デミオ」の小排気量クリーンディーゼル「SKYACTIV-D 1.5」の可能性)。

 SKYACTIV-D 1.5の他にも、内燃機関の改良に向けた取り組みが多数発表されました。トヨタ自動車の「高熱効率・低燃費エンジン群」(関連記事:トヨタの新開発アトキンソンサイクルエンジン、「マツダやホンダより高性能」)や、スズキの2020年に向けたエンジンの開発計画(関連記事:スズキのガソリンエンジン開発目標は平均熱効率で40%、2020年初頭に達成へ)に加えて、国内自動車メーカー8社が参加する自動車用内燃機関技術研究組合(AICE:Research Association of Automobile Internal Combustion Engines、アイス)も発足しました(関連記事:熱効率50%の達成が目標、国内自動車メーカー8社がエンジン技術を共同開発)。

 また2014年は、トヨタ自動車の「MIRAI」(関連記事:トヨタの燃料電池車「ミライ」は「あえて4人乗り」、プレミアム感と走りを重視)、ホンダの「FCVコンセプト」(関連記事:ホンダのセダンタイプ燃料電池車はなぜ5人乗りを実現できたのか)など、燃料電池車に関するニュースも大きな話題となりました。

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