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» 2015年01月20日 10時00分 UPDATE

3Dプリンタニュース:自社製ヘッド採用で1.2倍の高速化を実現したパーソナル3Dプリンタ

ムトーエンジニアリングは、パーソナル3Dプリンタ「Value 3D MagiX シリーズ」の新製品として、自社開発の新ヘッドを搭載した「MF-1100」と、同機種に簡易3Dソフトを同梱した「MF-1150」を発表。2015年1月19日より販売を開始した。

[MONOist]

 ムトーエンジニアリングは2015年1月19日、同社が展開する熱溶融積層(FDM)方式のパーソナル3Dプリンタ「Value 3D MagiX シリーズ」の新製品として、自社開発の新ヘッドを搭載した「MF-1100」と、同機種に簡易3Dソフトを同梱した「MF-1150」の2機種を発表し、同日より販売を開始した。販売価格(税別)は、MF-1100が22万円、MF-1150が23万円。今後1年間で両機種合計2000台の販売を見込むという。

 MF-1100/MF-1150は、「MF-1000」の後継機。MF-1000では他社製品のヘッドを採用していたが、新たに高い熱容量を安定的に維持できる自社開発のヘッドを搭載することで、造形スピードを同社比1.2倍に高速化させた。これにより、樹脂素材(ABS/PLA対応)の出力を高精度にコントロールでき、押し出される樹脂の太さが安定し、バリや返しの少ない美しい造形が可能になったという。

 また、MF-1000よりも筺体の剛性を高めたことで、X/Y/Z軸のズレを軽減。最小積層ピッチ0.1mmを実現する。その他の変更点としては、従来オプションだったLEDライト(内部照明)が標準搭載され、スライサーソフト「Slic3r 日本語版」がバージョンアップしている。

「MF-1100」の外観 「MF-1100」の外観。パネルカラーは「ブラック」となる(画像クリックで拡大表示) ※出典:ムトーエンジニアリング

 主な基本機能は、MF-1000を継承している。例えば、ヒーター付き造形テーブルを搭載し、急激な温度変化による樹脂の収縮と反りを抑える機能を備える他、ヘッド部のダブル冷却ファンにより、造形物を適切な温度まで素早く冷却し、硬化させる機能などを備える。本体外形寸法は500×550×530mmで、重さは17kg、最大造形サイズは200×200×170mmと、いずれもMF-1000と同じである。

「MF-1100」による出力の様子 「MF-1100」による出力の様子 ※出典:ムトーエンジニアリング

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