遊休の3Dプリンタを使って収益を上げるプログラムが開始3Dプリンタニュース

rinkakが3Dプリンタを所有する国内外の企業に3Dプリンタによる製造を委託する。参加企業に対しては3Dプリンタで製造した分だけrinkakから委託費用が支払われる。

» 2015年01月28日 16時00分 公開
[MONOist]

 カブクは2014年1月28日、3Dプリント製造 パートナープログラムを開始する。同プログラムは3Dプリンタを所有する国内外の企業に、3Dプリンタによる製造を委託するというもの。参加費用は無料で、同プログラムのWebサイトの登録フォームで申し込み可能だ。

 同プログラムは3Dプリント技術を活用したモノづくりのマーケットプレイス「rinkak」上で提供する。rinkakは3次元データをアップロードすることで製品の製造や販売、発送ができるサービスで、製品製造には3Dプリンタを用いている。

 参加企業に対しては3Dプリンタで製造した分だけrinkakから委託費用が支払われる。見積もりや製造・発送管理、請求管理など製造以外の業務はrinkakが対応する。参加企業はrinkak内の管理ページで、注文や売り上げの管理ができる。

 同社はプログラム参加企業のメリットとして、最小限のリスクで収益を上げられること、3Dプリンタの遊休時間を利用して受注可能なことを挙げる。

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