名古屋市に次世代産業用ロボのショールームを開設、生産工程の自動化を提案FAニュース

THKインテックスは、ヒト型双腕ロボット「NEXTAGE」を用いた生産工程の自動化を提案するショールーム「リソカタ」を愛知県名古屋市に開設すると発表した。

» 2015年04月10日 07時00分 公開
[MONOist]

 THKインテックスは2015年3月23日、ヒト型双腕ロボット「NEXTAGE」を用いた生産工程の自動化を提案するショールーム「リソカタ」を開設すると発表した。ショールームは愛知県名古屋市に設置し、同年4月6日にオープンの予定。

 NEXTAGEは、橋梁大手の川田工業が開発した、人と同等サイズの次世代産業用ロボット。同社では、NEXTAGEのエンジニアリングパートナーとして、2012年頃よりロボットの本格販売とエンジニアリングサービス、汎用オプション機器の開発・製造・販売を進めてきた。

 また、展示会を中心として、製造事業者に対してNEXTAGEとそれを用いた生産工程の自動化を提案しているが、より長い時間、直接触れる機会を設けるため、今回常設展示場を開設することを決定した。

 新設のショールームは、ヒトと協働するロボットの事業開発を行うカワダロボティクスとの共同展示場となる。そのため同社では、NEXTAGEとその活用方法だけでなく、さまざまな生産工程のロボット化について提案していくとしている。

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