2階層の設定操作モードを採用したデジタル圧力センサーを発売FAニュース

パナソニック デバイスSUNXは、電気・電子、半導体、自動組み立て業界など向けに、デジタル圧力センサー「DP-0シリーズ」を発売した。RUNモードと詳細設定モードの2階層の設定操作モードで、操作性が向上した。

» 2015年05月26日 07時00分 公開
[MONOist]

 パナソニック デバイスSUNXは2015年5月11日、デジタル圧力センサー「DP-0シリーズ」を発売した。電気・電子、半導体、自動組み立て業界などでの用途に向ける。

 DP-0シリーズは、RUNモードと詳細設定モードの2階層の設定操作モードを採用。しきい値設定やゼロ調整、キーロックの設定・解除など、普段の操作はRUNモードで、センサーを稼働させる基本的な4つの設定は詳細設定モードで操作できる。

 奥行きのサイズは、従来比約41%短寸化した24.9mmで、本体質量は従来比約38%減の約25gとなっている。コンパクトで軽量な設計により、狭いスペースにも組み込みが可能で、ロボットアームの可動部などへの負担も軽減できる。

 ラインアップは、低圧タイプの「DP-001Z」(NPN出力)、「DP-001Z-P」(PNP出力)と高圧タイプの「DP-002Z」(NPN出力)「DP-002Z-P」(PNP出力)の4種。定格圧力範囲は、低圧タイプが−100.0〜100.0kPa、高圧タイプが0.000〜1.000MPaとなっている。標準価格は7000円(税別)。

photo デジタル圧力センサー DP-0

FAメルマガ 登録募集中!

famerumaga

MONOist FAフォーラムのメールマガジンの配信を2014年7月よりスタートしました。FAニュースをはじめ、産業用ロボット、インダストリー4.0、PLCや産業用ネットワーク、制御システムセキュリティなど注目の話題をまとめてお届けしています。

ぜひ、メルマガ配信のご登録をお願い致します。


関連キーワード

FA | パナソニック | FAニュース


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.