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» 2015年06月16日 12時00分 UPDATE

車両デザイン:ARでクルマの運転を疑似体験できる、トヨタの「カマッテビジョン」

トヨタ自動車は、「東京おもちゃショー2015」において、親子で身近にクルマを楽しむブース「Camatte Vision(カマッテ ビジョン)」を出展する。コンセプトカーの「Camatte(カマッテ) はじめ」とARを使って、模型の走行コース内をクルマで走る疑似体験が可能だという。

[朴尚洙,MONOist]

 トヨタ自動車は2015年6月15日、「東京おもちゃショー2015」(2015年6月18〜21日、東京ビッグサイト)において、親子で身近にクルマを楽しむブース「Camatte Vision(カマッテ ビジョン)」を出展すると発表した。

 同社が東京おもちゃショーに参加するのは2012年から4年連続となる。これまで、「親子で楽しむクルマ」というコンセプトを基に開発された3人乗りのコンセプトカー「カマッテ」シリーズを出展してきた。今回のカマッテ ビジョンは、コンセプトカーではなく展示ブースそのものになる。「親子でクルマに触れ、語り合う楽しさを一緒に体験することにより、クルマが持つ『夢・楽しさ』を伝えることを目指したブース」(同社)だという。

「カマッテビジョン」のイメージ 「カマッテビジョン」のイメージ(クリックで拡大) 出典:トヨタ自動車

 カマッテ ビジョンは、大まかに分けて2つの展示から構成されている。1つは、コンセプトカーであるカマッテシリーズの最新作「Camatte(カマッテ) はじめ」である。車両名に使われている「はじめ」は、「ワクワク・ドキドキする気持ちがここから始まる」ことを期待して命名したという。

sp_150616toyota_02.jpgsp_150616toyota_03.jpg 「カマッテ はじめ」の外観(クリックで拡大) 出典:トヨタ自動車

 カマッテ はじめは、従来のカマッテシリーズと同様に、子どもでも運転できるようペダルとシートの位置を子ども用に調整する機能を装備。室内は、前席1/後席2の三角配列シートで、親子が近づいて座れるように各シートの間隔を狭めて密着感を高めている。

 なお、展示するカマッテ はじめは、シートベルトを着用したり、ステアリングを回したり、アクセル/ブレーキペダルを踏んだりなど、クルマの操作を実際に体験することができる。

 なお、外形寸法は、全長3020×全幅1320×全高1240mm、ホイールベース1800mmで、乗車定員は3人。パワートレインはモーターである。

 カマッテ ビジョンのもう1つの構成要素は、クルマが走る街並みを想定した走行コースの模型だ。タブレット端末の画面を通してこの走行コースの模型を見ることで、AR(拡張現実)によって、この走行コースを走る疑似体験が可能になる。

 走行コースを走るクルマは、カマッテ はじめなどカマッテシリーズをベースとした救急車、パトカーなど13種類の中から自分好みのタイプを選ぶ。ボディカラーについては、12色を使ってカスタマイズできる。さらに、展示ブースのカマッテ はじめを使って撮影した写真データをARのカマッテに反映し、走行コースを走るクルマ乗車しているように表示することもできる。

sp_150616toyota_04.jpgsp_150616toyota_05.jpg 走行コースの模型を走るクルマの例。救急車(左)とパトカー(右)(クリックで拡大) 出典:トヨタ自動車
sp_150616toyota_06.jpgsp_150616toyota_07.jpg 走行コースの模型を走るクルマの例。消防車(左)とホットドッグ屋(右)(クリックで拡大) 出典:トヨタ自動車

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