IoT時代到来がモノづくりITの在り方を変える製造マネジメント メルマガ 編集後記

その“壁”、これからも必要ですか?

» 2015年06月23日 20時00分 公開
[三島一孝MONOist]

 この記事は、2015年6月23日発行の「製造マネジメント メールマガジン」に掲載されたMONOist/EE Times Japan/EDN Japanの編集担当者による編集後記の転載です。


IoT時代到来がモノづくりITの在り方を変える

 IoT(Internet of Things、モノのインターネット)による製品の変化は、製造業のモノづくりの在り方にも大きな変化をもたらしつつあります。IoTを活用することで「製品を作っている期間」「製品が完成してユーザーの手元で利用する期間」「最終的に故障などが発生し寿命を終える期間」など、製品のライフサイクルの全ての局面の情報を取得可能になってきています(関連記事:IoTで勝ち残るために選ばないといけない“10のポイント”)。

 多くの製造業にとっても、これらの新たな環境を生かしたビジネスモデル創出などへの取り組みが本格化してきました。

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