ファイバーレーザー加工機を10機種に拡充、生産体制も強化FAニュース

三菱電機は、板金加工のさまざまなニーズに対応するため、ファイバーレーザー加工機のラインアップを拡充し、同年度の生産台数を150台に拡大すると発表した。出力・ワークサイズ別に、2機種から10機種に増加させる。

» 2015年06月29日 07時00分 公開
[MONOist]

 三菱電機は2015年6月11日、板金加工のさまざまなニーズに対応するため、ファイバーレーザー加工機のラインアップを拡充し、同年度の生産台数を150台に拡大すると発表した。出力・ワークサイズ別に、2機種から10機種に増加させる。

 同社では、ファイバーレーザー発振器を搭載した「NX-Fシリーズ」を2012年度に発売。今回、世界各国の電力価格高騰を背景にしたファイバーレーザー加工機の需要拡大などを受け、6kW級を4機種、4kW級を3機種、2kW級を1機種追加した。

 また同時に、名古屋製作所の生産ラインを増強。2016年度には、レーザー加工機の販売台数のうち、ファイバーレーザー加工機が占める比率を30%へ拡大するとしている。

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