パルス幅100ピコ秒で出力できる、超短パルスLDドライバを発表FAニュース

トリマティスは、島津製作所の外部共振器型短パルス半導体レーザー「BEAM IMPACT」用の超短パルスLDドライバを発表した。LD直接駆動方式を採用し、パルス幅100ピコ秒で出力できる。

» 2015年08月19日 07時00分 公開
[MONOist]

 トリマティスは2015年7月23日、島津製作所の外部共振器型短パルス半導体レーザー「BEAM IMPACT」用の超短パルスLDドライバを発表した。

 今回発表された「BEAM IMPACT用 超短パルスLDドライバ」は、島津製作所製LDのBEAM IMPACTに対応するドライバボードとなる。

 LD直接駆動方式を採用し、パルス幅100ピコ秒で出力できる。半値全幅(FWHM)は90ピコ秒で、ピーク電流は最大1.2A、繰返し周波数は1MHz。また、直接駆動のため周辺機器が不要で、高変換効率ながら、小型・低コストのピコ秒レーザ光源を可能にした。

 主な用途は、ファイバーレーザー用シード光源、分析/計測機器、波長変換、基準光源などとなる。

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