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» 2015年08月21日 10時50分 UPDATE

3Dプリンタニュース:C・ロナウド選手が3Dプリンタでサイバークローンになるまで

ストラタシス・ジャパンは、同社の3Dプリンティング技術と米Legacy EffectsのSFX技術を活用して共同製作したクリスティアーノ・ロナウド(C・ロナウド)選手の等身大サイバークローンのプロジェクトサイトを公開した。

[八木沢篤,MONOist]

 ストラタシス・ジャパンは2015年8月21日、同社の3Dプリンティング技術と米Legacy EffectsのSFX技術を活用して共同製作したクリスティアーノ・ロナウド(C・ロナウド)選手の等身大サイバークローンのプロジェクトサイトを公開した。

 等身大サイバークローンは、美容機器メーカーのMTGが展開する「BODY REVOLUTION PROJECT」の一環で製作されたもので、C・ロナウド選手がイメージキャラクターを務めている。同年7月8日、MTGの新製品ウェアラブルトレーニングギア「SIXPAD」のPRのために来日したC・ロナウド選手の前で、等身大サイバークローンが初披露された(関連記事:C・ロナウドが3Dプリンティング技術とハリウッドのSFX技術で等身大クローンに!?)。

MTGの新製品ウェアラブルトレーニングギア「SIXPAD」のPRのために来日したC・ロナウド選手(左)と等身大サイバークローン(右) MTGの新製品ウェアラブルトレーニングギア「SIXPAD」のPRのために来日したC・ロナウド選手(左)と等身大サイバークローン(右)

 プロジェクトサイトでは、C・ロナウド選手の全身3Dスキャンの様子や、スキャンデータを基に3Dプリンタで造形されたマスターモデル、Legacy Effectsの製作過程などが公開されている。

「Objet500 Connex3」で造形したC・ロナウド選手の頭部のマスターモデル 「Objet500 Connex3」で造形したC・ロナウド選手の頭部のマスターモデル(※画像クリックで拡大表示)

 3Dスキャンには、110台のデジタル一眼レフカメラを用いた3Dスキャンシステムを利用している。最も情報量の多い、頭部の3Dスキャンデータをストラタシスの高精細マルチマテリアル3Dプリンタ「Objet500 Connex3」で造形し、頭部のマスターモデルを製作。上腕部と大腿部の筋肉組織をデザインしたパーツも同プリンタが用いられている。その他にも、顔の表情を演出するための機構部品の製作にもストラタシスのFDM方式3Dプリンタ「Dimension」が活用されている。

 なお、同年8月27日に開催される「未来型デジタルファクトリー DDMフォーラム 2015」において、今回製作された等身大サイバークローンのレプリカ(プロトタイプ)の展示が行われるという。

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