Raspberry Piで920MHzゲートウェイを構築、ラピスがモジュール販売Raspberry Piで920MHz

ラピスセミコンダクタがRaspberry Piに接続可能な920MHz帯ゲートウェイモジュール「Lazurite Pi Gateway」の販売を開始した。

» 2015年09月07日 11時47分 公開
[渡邊宏MONOist]

 ラピスセミコンダクタは2015年9月7日、Raspberry Piに接続可能な920MHz帯ゲートウェイモジュール「Lazurite Pi Gateway」(ラズライト パイ ゲートウェイ)の販売を開始した。

 コネクタ基板とローム製920MHz無線モジュール「BP3596A」を組み合わせたもので、Raspberry Piと組み合わせることで920MHz帯ネットワークのゲートウェイなどに活用できる。リアルタイムクロック(RTC)と二次電池を搭載しているため、オフライン状態でも正確な時刻の取得と動作が行える。

「Lazurite Pi Gateway」 「Lazurite Pi Gateway」

 ドライバとアプリケーションは同社サイトにて公開されており、アプリケーションはPythonとRubyで書かれた2種類がBSDライセンスで配布されており(ドライバはGPL v2準拠配布)、データ加工やサーバ保存など、用途に応じた変更や追加も容易だ。

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