教育特化型のベンチャーキャピタルであるViling Venture Partnersは、新たに「新産業創出」に特化したベンチャー支援プログラムを開始する。
教育特化型のベンチャーキャピタルであるViling Venture Partnersは2015年9月28日、新たに「新産業創出」に特化したベンチャー支援プログラムとして、共創型アクセラレータプラットフォーム「Supernova」を同年11月下旬から開始すると発表した。
Supernovaは、「新産業創出のスタートアップエコシステムを創る」というミッションのもと、スタートアップ(ベンチャー企業)が複数の連続起業家・専門家・事業会社・投資家による、スタートアップへの支援を受けられるようにするプログラムだ。社会構造が複雑に絡み合う産業の革新を行うため、連続起業家・専門家・投資家・技術者・デザイナーなどが共に切り口を見つけて挑戦できるように共創型基盤として運営する。
同プログラムでは、産業革新につながるコンセプトを持つスタートアップに対し活動費の先行投資を行い、採択された起業家の挑むテーマ領域に適した専属メンターや、各分野のスペシャリストが6カ月間サポートを行い、サービスやプロダクト価値の向上を目指す。また2カ月ごとに開催されるエンジェル投資家による卒業審査に合格したチームには、ベンチャーキャピタルや事業会社、エンジェル投資家、メディアなどに向けたデモの機会を提供するという。
想定するテーマ領域は、教育・医療・農林水産・不動産・建築土木・製造・小売流通・メディア・サービス・エネルギー・金融などの産業とする。応募期限は2015年10月30日まで。Webフォームでの申し込みによる1次審査の後は、個別面談による2次審査、5分間ピッチと質疑応答による最終審査を行う。
卒業試験を担当するエンジェル投資家は以下の通り。
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