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» 2015年10月08日 13時30分 UPDATE

東京モーターショー2015:トヨタが「ヴィッツ」サイズの新型FRスポーツ披露、「KIKAI」はメカむき出し (1/2)

トヨタは、「東京モーターショー2015」において、新ライトウェイトスポーツコンセプト「TOYOTA S-FR」など四輪車3車種とロボット「KIROBO MINI」を世界初公開する。

[與座ひかる,MONOist]

 トヨタ自動車(以下、トヨタ)は2015年10月8日、「東京モーターショー2015」(一般公開日:2015年10月30日〜11月8日、東京ビッグサイト)の出展モデルを発表した。新世代ライトウェイトスポーツコンセプト「TOYOTA S-FR(以下、S-FR)」、将来の燃料電池車コンセプト「TOYOTA FCV PLUS(以下、FCV PLUS)」、機械としてのクルマの魅力を提案する「TOYOTA KIKAI(以下、KIKAI)」、小型のコミュニケーションロボット「KIROBO MINI」を世界初公開する。

世界初公開となる新世代ライトウェイトスポーツコンセプト「TOYOTA S-FR」 世界初公開となる新世代ライトウェイトスポーツコンセプト「TOYOTA S-FR」(クリックで拡大)出典:トヨタ自動車

 世界初公開となるのは3車種。まずS-FRは、「セリカ」や「MR-S」といったトヨタのライトウェイトスポーツカーの系譜を受け継ぐコンセプトモデルだ。同社は富士重工業と共同開発したエンジン排気量2.0lの「86」を市場投入し、現在はBMWとさらに大型のスポーツカー(「スープラ」の後継モデルと言われている)の開発を進めているところだ。これらに対してS-FRは、86よりも小型・軽量であり、スポーツカーのエントリーモデルという位置付けになる。

 エントリーモデルではあるものの、エンジンをフロントミッドシップに搭載する本格的なFRレイアウトを採用しており、最適な重量配分と独立懸架のサスペンションで優れたコーナーリング性能を実現している。軽快なドライビングを実現するため、6速マニュアルトランスミッションを搭載。デザインは丸みを帯びたスタイルでスポーツカーとしての骨格を追求し、インテリアはモダンに仕上げ、エントリーモデルにふさわしいクルマとなっている。

 外形寸法は全長3990×全幅1695×全高1320mm、ホイールベースは2480mm。全長3885×全幅1695×全高1500mm、ホイールベースが2510mmの小型車「ヴィッツ」とほぼ変わらないサイズ感だ。またライトウェイトスポーツカーでありながらも、エントリーモデルとしての購入しやすさにこだわった結果、2人乗りではなく4人乗りになっている。

 「TOYOTA S-FR」を前方から見た様子 「TOYOTA S-FR」を後方から見た様子 「TOYOTA S-FR」の外観(クリックで拡大)出典:トヨタ自動車
インテリアの様子全体的に丸みを帯びたデザインに 「TOYOTA S-FR」の内装(左)。全体的に丸みを帯びたデザインに(右)(クリックで拡大)出典:トヨタ自動車

 FCV PLUSは、将来の燃料電池車の在り方を表現したコンセプトモデルだ。搭載された水素タンクに加え、車外の水素からも発電が可能という想定で、自宅や移動先でも安定した電力の供給源としての役割を担う機能を持つ。また、駐車中は保有する電力を社会インフラの一部として、他車および地域の電力網に提供。搭載した燃料電池セル(FC)スタックを、発電装置として再利用するという機能も持つという。4輪インホイールモーターの採用で、走行や発電といった機能エリアと、車室となる居住エリアの分離を可能とした。

 外形寸法は全長3800×全幅1750×全高1540mmとなっている。

将来の燃料電自動車を表現したコンセプトモデル「TOYOTA FCV PLUS」 将来の燃料電自動車を表現したコンセプトモデル「TOYOTA FCV PLUS」(クリックで拡大)出典:トヨタ自動車
内部の様子後方から見た様子 「TOYOTA FCV PLUS」の内装(左)と後方から見た様子(右)(クリックで拡大)出典:トヨタ自動車
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