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» 2015年11月24日 15時00分 UPDATE

製造マネジメントニュース:IoTで変化するセキュリティ対策の考え方 (1/2)

セキュリティベンダーのトレンドマイクロは東京都内でセキュリティカンファレンス「DIRECTION」を開催。基調講演で同社 代表取締役社長 兼 CEOのエバ・チェン氏が「サイバー攻撃に先手を打つスレットディフェンス」と題し、近年増加するサイバー攻撃の動向と、それに向けたトレンドマイクロの取り組みについて語った。

[陰山遼将,MONOist]

 セキュリティベンダーのトレンドマイクロは2015年11月20日、東京都内でセキュリティカンファレンス「DIRECTION」を開催。その基調講演で同社 代表取締役社長 兼 CEOのエバ・チェン氏が「サイバー攻撃に先手を打つスレットディフェンス」と題し、近年増加する標的型サイバー攻撃の動向と、それに向けたトレンドマイクロの取り組みについて語った。

rk_151124_trendmicro01.jpg トレンドマイクロ 代表取締役社長 兼 CEOのエバ・チェン氏

 日本国内でも多くの標的型サイバー攻撃による被害が報告されている。チェン氏は個々の組織(企業)に特化したマルウェアが登場するなど手口の高度化が進み、さらに2016年以降も脅威は強まっていくと予測する。そしてこうした背景には企業活動における“デジタルデータの価値”が年々増している点を挙げた。

 「デジタルデータが金銭よりも重要な価値をもつ場面が増えてきた。こうした情報を狙った攻撃が増加する中で、いかにしてデジタルデータを安全に交換できる環境を構築するかが重要なる。攻撃者の行動特性や技術、その目的をしっかりと理解するとともに、新しい脅威やIT環境変化に迅速に対応し、攻撃を待つのではなく先手を打って対策を講じていく必要がある」(チェン氏)。

トレンドマイクロが掲げる“先手”

 チェン氏はこうした脅威に対応するトレンドマイクロのスレットディフェンス(脅威防御)戦略について説明。これは脅威に対する「防御」「検知」「対処」の状況ごとに必要なシステムをシームレスにつなぎ、企業内の状況を一元的に可視化することで常に脅威の評価・分析を行える体制を構築するというビジョンだ。侵入前だけでなく、侵入中、侵入後までを想定した対策である。

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