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» 2016年03月24日 06時00分 UPDATE

ニューヨークモーターショー2016:プライムな新型「プリウスPHV」は4人乗り、テスラばりの縦長タッチパネル搭載 (1/2)

トヨタ自動車は、「ニューヨークモーターショー2016」において、プラグインハイブリッド車「プリウスPHV」の新モデルを初公開した。モーターを2個とも走行に利用できる「デュアルモータードライブシステム」を採用しEV走行距離も60km以上に引き上げた。2016年秋に日米欧で発売する。

[朴尚洙,MONOist]

 トヨタ自動車は2016年3月23日(米国時間)、「ニューヨークモーターショー2016」(一般公開日:3月25日〜4月3日)において、プラグインハイブリッド車「プリウスPHV」の新モデルを初公開した。2015年12月発売の4代目「プリウス」をベースとしながら、外観デザインを大幅に変更するとともに、プリウスのハイブリッドシステムのモーターを2個とも走行に利用できる「デュアルモータードライブシステム」を採用し、大容量リチウムイオン電池パックの搭載でモーターと電池の電力だけで走行するEV走行距離を60km以上に引き上げた。2016年秋に日米欧で発売する予定。米国での車両名称は「プリウス プライム」に変更される。

新型「プリウスPHV」の外観 新型「プリウスPHV」の外観。米国での車両名称は「プリウス プライム」となる(クリックで拡大) 出典:トヨタ自動車
新型「プリウスPHV」のフロントクォータービュー新型「プリウスPHV」のサイドビュー新型「プリウスPHV」のリヤビュー 新型「プリウスPHV」のフロントクォータービュー(左)、サイドビュー(中央)、リヤビュー(右)(クリックで拡大) 出典:トヨタ自動車
新型「プリウスPHV」(右)と燃料電池車の「ミライ」(左上)、4代目「プリウス」のフロントフェイス比較 新型「プリウスPHV」(右)と燃料電池車の「ミライ」(左上)、4代目「プリウス」のフロントフェイス比較(クリックで拡大) 出典:トヨタ自動車

 新型プリウスPHVは、ハイブリッド車であるプリウスに次ぐ次世代環境車の柱として広く普及するため「より先進的でエモーショナルな造形を目指し」(トヨタ自動車)、フロント、リアにオリジナルデザインを採用した。

 フロントは、大型アクリルグリルを採用し、冷却開口部の存在感を抑えながら、奥行きある質感を表現。ヘッドランプは、薄く、小型にデザインした4眼のLEDプロジェクターを採用しながら低い位置に配置して先進感を表現した。

 リアは、炭素繊維強化樹脂(CFRP)製バックドアによって、軽量化とガラスエリア拡大によって良好な後方視認性を確保した。また、新形状のリアガラス「ダブルバブルバックドアウインドウ」は、個性ある造形でありながら空力性能にも貢献しているという。

新型「プリウスPHV」のリア部の形状 新型「プリウスPHV」のリア部の形状。空気の流れを感じさせる2つの膨らみを持つ「ダブルバブルバックドアウインドウ」採用した(クリックで拡大) 出典:トヨタ自動車
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