インフォマティカ・ジャパンと東洋ビジネスエンジニアリングは、コニカミノルタが、インフォマティカのマスターデータ管理(MDM)ソリューション「Informatica MDM」を導入したと発表した。
インフォマティカ・ジャパンと東洋ビジネスエンジニアリングは2016年3月23日、大手情報機器メーカーのコニカミノルタが、インフォマティカのマスターデータ管理(MDM)ソリューション「Informatica MDM」を導入したと発表した。
Informatica MDMは、製品や顧客、仕入先などのマスターデータ連携をグローバル視点で最適化するソリューション。同MDMシステムから各拠点のSAP ERPなどのシステムにデータを配信することで、マスターデータの品質・精度を高いレベルで維持できる。
コニカミノルタでは、これまでSAP ERPによる業務アプリケーションの標準化をグローバルに進めてきた。今回、次の展開として、グローバルMDMプロジェクトに着手。これに伴い、Informatica MDMを採用した。
採用に当たっては、展開地域の拡大に対応する拡張性と柔軟性を重視。同MDMは、地域ごとのマスターデータを管理するレイヤーと、その上位にグローバルマスターを管理するレイヤーを置く多層多層構造に対応できる。これらの機能により、マスターデータのグローバル統合による、各拠点の業務への影響を最小限に抑えることができるとしている。
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