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» 2016年04月18日 12時00分 UPDATE

医療機器 メルマガ 編集後記:国際医用画像総合展に見る、東芝メディカルとキヤノンと富士フイルムの距離感

誠に微妙というか絶妙といいますか。何とも言えない距離感でした。

[朴尚洙,MONOist]
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 この記事は、2016年4月18日発行の「医療機器 メールマガジン」に掲載されたMONOist/EE Times Japan/EDN Japanの編集担当者による編集後記の転載です。


国際医用画像総合展に見る、東芝メディカルとキヤノンと富士フイルムの距離感

 2016年4月15〜17日の3日間、パシフィコ横浜で、医療画像機器の展示会「2016国際医用画像総合展(ITEM2016)」が開催されました。初日の4月15日に取材してきましたが、前回と変わらず多くの来場者で盛況でした。

 今回のITEM2016で注目されていたのが、東芝メディカルシステムズです。不正経理で経営不振に陥った東芝が2015年12月に売却の意向を示してからは、「ITEM2016ではどういう社名になっているのやら」と想像していました。

 その後の経緯はご存じの通りで、富士フイルムとの入札競争に勝利したキヤノンが東芝メディカルシステムズを手に入れました(関連記事:東芝メディカルの売却益5900億円、“第三者”を介して東芝が年度内計上へ)。

 ただし、主要各国の競争法規制当局からのクリアランスを得るまではキヤノンの傘下には入ることはできないため、今回のITEM2016は東芝メディカルシステムズとして出展しています。

 さて、ITEM2016の会場全体を回ってみたのですが、東芝メディカルシステムズとその売却交渉に絡んだ企業の距離感が絶妙過ぎて何ともいえません。

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